登呂博物館冬季企画展「登呂遺跡と海」開催

登呂遺跡から出土した丸木舟や漁労の道具など 「海」に関連する資料を展示

静岡市

 静岡市は、静岡市立登呂博物館(静岡市駿河区登呂5-10-5)において、登呂博物館冬季企画展「登呂遺跡と海」を2024年2月4日(日)まで開催中です。

 

 登呂遺跡は日本で初めて弥生時代の水田跡が発見され、今年度は遺跡発見から80周年を迎えます。稲作が生活の中心でありながらも、近くには、水産資源豊かな駿河湾が広がり、丸木舟や魚をとるための道具、魚の骨など海との関連を示す資料も多数見つかっています。本展は、登呂遺跡発⾒80周年を記念して開催するもので、弥生時代の海との関わりを登呂遺跡から出土した資料などから紐解いていきます。概要は以下の通りです。

展覧会メインビジュアル

 

開催概要

タイトル:登呂遺跡発⾒80周年記念 登呂博物館冬季企画展「登呂遺跡と海」

会  期:2023年12月9日(土)~2024年2月4日(日)

     ※休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)

開館時間:9:00~16:30

会  場:静岡市立登呂博物館(〒422-8033 静岡市駿河区登呂5-10-5)

アクセス:JR「静岡駅」南口より、バス 石田街道線「登呂遺跡」下車すぐもしくは

     「登呂遺跡入口」下車、徒歩約5分。

観 覧 料  :一般300(220)円、高校生・大学生200円(150)円、小学生・中学生50(40)円

     ※( )内は30名以上の団体料金

     ※未就学児、静岡市内在住の70歳以上の方・小中学生(通学含む)無料。

     ※障がい者手帳等の提示により、本人及び同伴者1名は無料。

問い合わせ:静岡市 文化財課 登呂博物館 054-285-0476

WEBサイト:https://www.shizuoka-toromuseum.jp  

公式SNS:静岡市立登呂博物館X(@torohaku_torobe)

 

◆静岡市立登呂博物館について

 国の特別史跡に指定されている、弥生時代の集落跡「登呂遺跡」。登呂博物館は、その価値と意義を未来まで伝えていくための博物館として、昭和47年(1972年)に開館しました。

現在の建物は、平成18年(2006年)〜23年(2011年)にかけて行われた登呂遺跡再整備工事に伴って平成22年(2010年)に全面リニューアルオープンしました。査がもたらした意義を博物館活動の中心テーマに据え、博物館の内外でさまざまな活動を展開します。そして、登呂遺跡が伝える歴史や文化あるいは地域について、豊かな実感を持って学ぶことができる場となり、人々の活気にあふれる集いと温もりのある交流を生み出していく役割を果たします。

静岡市立登呂博物館登呂遺跡

主な展示、関連事業

◆主な展示

舟形木製品(登呂博物館蔵)有溝石錘(登呂博物館蔵)魚類の脊椎骨(登呂博物館蔵)有孔石錘(登呂博物館蔵)

 

◆展示解説

展示の魅力や見どころを学芸員が解説します。

日時:2024年1月20 日(土) 11:00~、14:00~

場所:登呂博物館 2階 特別・企画展示室

料金:無料(要観覧料)

 

◆関連イベント

「舟形木製品を作ろう!」

登呂博物館で「舟形木製品」(舟のミニチュア)をつくる木工体験を行います。

日時:2024年1月21 日(日) 10:00~15:00

定員:8組(複数人での参加可)

料金:300円

申込:登呂博物館(054-285-0476)へ電話申込

   1月4日(木)9時~受付開始 ※先着順

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展覧会メインビジュアル

静岡市立登呂博物館

登呂遺跡

舟形木製品(登呂博物館蔵)

有溝石錘(登呂博物館蔵)

魚類の脊椎骨(登呂博物館蔵)

有孔石錘(登呂博物館蔵)

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