「HAKOVIVA(ハコビバ)」2019年12月1日オープン
2019年11月13日
大和ハウス工業株式会社
代表取締役社長 芳井 敬一
大阪市北区梅田3-3-5
■JR北海道函館本線「函館駅」前における複合商業施設
「HAKOVIVA(ハコビバ)」2019年12月1日オープン
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)は、北海道函館市において複合商業施設「HAKOVIVA(ハコビバ)」を建設してまいりましたが、2019年10月29日に竣工しました。12月1日(日)にオープンし、12月7日(土)にグランドオープニングイベントを開催します。
「HAKOVIVA」は、JR北海道函館本線「函館駅」徒歩1分に位置し、防災医療拠点の機能をもつ、ホテル(客室261室)と19の店舗(※1)からなる地上11階建ての複合商業施設です。昭和の街並みを再現した「函館駅前横丁」のほか、スポーツジム、コンビニエンスストア、飲食店など利便性の高い施設を集めました。
当施設は地域に根差した複合商業施設として、函館の経済の発展に貢献することを目指します。
※1. 11月11日現在。最大24店舗出店可能。現在も出店調整中の店舗があるため、出店店舗数は変更になる可能性があります。
■「HAKOVIVA」の施設コンセプト
「函」館とイタリア語で万歳や歓声を表す「VIVA(ビバ)」を組み合わせた名称。
函館市民をはじめとする日本や世界の人々が集い、交流し、皆に幸せを「運ぶ場」として新しい文化を
創造していきます。
1.にぎわい創出の複合開発プロジェクト
「HAKOVIVA」は3つのエリアに分け、ホテル棟を「ステーションサイド」、店舗棟を「スクエアサ
イド」、カフェ棟を「ゲートサイド」としました。「スクエアサイド」と「ゲートサイド」には北海道
や函館市を代表する飲食店や物販店が18店舗出店します。
当施設の中央には、函館市民や観光客の交流を目的としたシンボルツリー(ヒムロスギ)のある交流
広場「ハコビバスクエア」を設け、「函館駅前広場」や函館市内の周辺と連携したイベントを開催し、
「函館駅」前の活性化に貢献することを目指します。
(1)北海道や函館を代表する店舗が立ち並ぶ「スクエアサイド」と「ゲートサイド」
「スクエアサイド」の1階には昭和の函館の街並みを再現した「函館駅前横丁」を設け、北海道や函
館を代表する店舗が立ち並びます。
また、「スクエアサイド」の2階には、初心者からアスリートまで利用できるフィットネスクラブ
「GOLD’S GYM(ゴールドジム)」が函館市に初出店します。
(2)グループでの宿泊にも対応できる地上11階、客室261室のホテルが建つ「ステーションサイド」
「ステーションサイド」には、「ラ・ジェント・ステイ函館駅前」(地上11階建、客室数261室)
が12月1日(日)に開業します。グループでの宿泊にも対応できるよう、4名が泊まることができるデ
ラックスファミリーツイン(16室)や、函館の海を眺望できるプレミアムツイン(6室)など多彩な客
室を用意しました。また、函館山の景観が望めるスイートルームも設けました。
あわせて、客室の一部(4室)には、家具・家電付きのサービスアパートメントを用意し、インバウ
ンドの長期滞在型観光にも対応します。さらに、天然温泉の大浴場や道南の食材を用いたレストラン、
バーを設けました。
(3)防災医療拠点の機能を併せもった施設
当社が開発する「ロイヤルパークス」シリーズは、災害時に「防災医療拠点」となる
ER(※2)機能を持たせた施設建設を推進しており、「HAKOVIVA」は北海道内におい
て札幌に次ぐ2棟目のER施設となります。災害時には、当施設内の避難スペース・設備
機器・備蓄した物資を提供することが可能です。
あわせて万が一、災害により陸路が遮断されても、「ステーションサイド」の屋上に
設置した緊急救助用のホバリングスペースを利用することで物資の搬入や傷病者の搬出
が可能となり、函館市の安全・安心な街づくりに寄与します。
※2.エマージェンシーレスポンス。都市災害時に近隣住民の災害対策本部の役割を果たす機能
2.函館文化の象徴である「和洋折衷建築物」を取り入れた外観
「HAKOVIVA」の外観は、函館独自の「和洋 折衷建築物」として発展してきた歴史・精神を取り
入れ、「和」「洋」「クラシック」「モダン」を組み合わせ、函館の華やかな街並みと調和するよう
に配慮しました。
また、建築物が周囲に与える圧迫感を軽減できるよう、「函館駅」からの連続性や「函館駅前広場」
との一体性にも配慮しました。
■施設概要
施設名称 :「HAKOVIVA(ハコビバ)」
所在地 :北海道函館市若松町12-8
交通 :JR北海道函館本線「函館駅」徒歩1分
敷地面積 :9,887.51㎡(2,991坪)
用途地域 :商業地域
地権者 :函館市・北海道旅客鉄道株式会社
建物用途 :ホテル 261室 16.39㎡~159.81㎡
サービスアパートメント(261室の内4室)43.0㎡~49.9㎡
店舗 19店舗(最大24店舗予定)
構造 :ステーションサイド:RC造地上11階建
スクエアサイド:鉄骨造地上2階建
ゲートサイド :木造地上2階建
建築面積 :ステーションサイド:1,606.74㎡
スクエアサイド:1,183.99㎡
ゲートサイド :216.58㎡
その他(ゲート・ゴミ置き場):42.66㎡
合計 :3,049.97㎡
延床面積 :ステーションサイド:11,031.67㎡
スクエアサイド:2,098.69㎡
ゲートサイド :346.55㎡
その他(ゴミ置き場):6.56㎡
合計 :13,483.47㎡
営業日 :年中無休(設備点検などで臨時休館になることがあります。)
営業時間 :10:00~22:00(店舗により異なります。)
来場目標 :商業施設 年間約150万人
ホテル 年間約13万人
駐車場 :128台
ホテル付帯施設 :レストラン・天然温泉・バー
着工 :2018年3月15日
竣工 :2019年10月29日
オープン :2019年12月1日
事業者 :大和ハウス工業株式会社
商業施設経営 :大和リビングマネジメント株式会社
ホテル運営 :ABアコモ株式会社
設計・監理 :二本柳・澄・ロゴス設計共同企業体
施工 :岩田地崎・森川・今井・澤田 特定建設工事共同企業体
URL : https://www.hakoviva.com
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 大和ハウス工業株式会社
- 所在地 大阪府
- 業種 建設業
- URL https://www.daiwahouse.co.jp/
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