上場企業の部長に関する実態調査結果発表(産業能率大学 総合研究所)
2019年12月10日
学校法人産業能率大学
上場企業の部長の職場の状況や自身の意識を探る
産業能率大学 総合研究所では、従業員数100人以上の上場企業に勤務し部下を1人以上持つ部長を対象に、職場の状況や部長自身の意識などに関するアンケートを実施し「上場企業の部長に関する実態調査」としてまとめました。このテーマに関する調査は、本学として初めてとなります。
本学では、2011年に第1回となる「上場企業の課長に関する実態調査」(課長調査)を発表し、以降隔年で第5回(2019年9月)まで発表しております。その知見をもとに、このたび上場企業の部長を対象にした調査を初めて実施し、「上場企業の部長に関する実態調査」としてまとめました。質問項目は課長調査と同一であり、主要な項目については課長の調査結果と対比しています。
VUCAの時代(「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」)と言われるように経営環境が不透明感を増す中、経営戦略の一翼を担う部長の存在意義が高まっています。この調査では、上場企業に勤務する部長が、組織から何を期待され、それに対してどう貢献しているのかを中心に、業務遂行に関する実態と課題を明らかにします。
部長が組織から最も期待されているのは「職場運営の方向性を明確に示すこと」。この項目は課長調査でもトップでしたが、部長は課長を10ポイント上回っており、期待される役割がより明確になっています。また、課長の98.5%がプレイングマネジャーでしたが、部長についても95.8%がプレイングマネジャーとなっています。一方、期待に応えるために十分な権限を与えられていると答えた課長が6割ほどにとどまったのに対し、部長は約76%が与えられていると答えており、課長との差も浮き彫りになっています。
▽調査報告書はリンク先の調査概要ページからご請求ください。
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。
プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。
このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 学校法人産業能率大学
- 所在地 東京都
- 業種 大学
- URL https://www.sanno.ac.jp/
過去に配信したプレスリリース
スポーツマネジメント研究所実施 全国1,000 ⼈対象年末アンケート調査
2023/12/20
臨場感ある講義動画と通信研修を組み合わせた新提案「動画シリーズ」をリリース
2023/12/18
『第7回 上場企業の課長に関する実態調査』を発表
2023/10/25
「自由が丘女神まつり」で産業能率大学生が各ステージの企画運営やブースを出展!
2023/9/29
『ミドルマネジャーの人事実態調査2023』の結果を発表
2023/9/15
人事部が選んだ!『人的資本経営 会社ランキング2023』
2023/9/14
【第34回】『2023年度新入社員の会社生活調査』の結果を発表
2023/7/18