ベトナム人による初の情報セキュリティーエコシステム構築

Viettel Group

AsiaNet 82960 (0256)

 

【ハノイ(ベトナム)2020年2月20日PR Newswire=共同通信JBN】Viettel Cyber Security(VCS)は、ベトナムの専門家が研究・開発したセキュリティーエコシステムを構築するベトナム初の情報セキュリティー企業である。

 

Viettel Group傘下のViettel Cyber Security Companyは、世界規模で情報セキュリティーインシデントの検出、分析、対応、防止、トレーサビリティーの調査を行い、ITシステムのセキュリティーを保証する能力を持つ「Managed Security Operation Center(SOC)」サービスを開始した。VCSは、Viettelのセキュリティー専門家が研究・開発した完全なセキュリティーエコシステムを備えたベトナムで最初の情報セキュリティー企業だ。

 

サイバーセキュリティーへの集中的な投資は、電話会社からデジタルサービスプロバイダーに移行してベトナムでのデジタル社会の創出に焦点を当てたViettel Groupの戦略に基づく。

 

Viettel Cyber Security Companyのディレクターであるグエン・ソン・ハイ氏は「VCSは、ベトナムの人的資源とプロセスを活用し、ベトナムのほぼすべての大企業や組織にベトナム製品を提供するとともに、重要な国家インフラストラクチャーを提供するベトナムの最大のサイバーセキュリティーサービスプロバイダーになりたいと考えている」と述べた。

 

これまで、VCSは100を超えるゼロデイ脆弱性を検出した。これは、ベトナムのサイバーセキュリティー企業による脆弱性の検出数では最大である。これら多くの脆弱性の検出により、VCSはGoogle、Facebook、マイクロソフトから評価されている。

 

200人以上のトップセキュリティー専門家チーム(BugCrowdのトップ3、Facebookのセキュリティー研究者の100人中トップ66、マイクロソフトのセキュリティー研究者の100人中41人など)とともに、Viettel Cyber Securityはベトナムのサイバーセキュリティーで主導的地位にあることを確認する。同社は、サイバーセキュリティー分野向けの製品エコシステムを構築し、政府省庁・機関や大企業にSecurity Operation Center、Cloud Security のエコシステム、Anti APT(標的型攻撃対策)エコシステムなどのサービスを提供している。

 

ほとんどのテクノロジー企業がデジタルサービスを開発しているため、サイバーセキュリティーはベトナムでも世界でも潜在的な市場となっている。Ken Researchの評価では、ベトナムの情報セキュリティー市場は、2020年に1億3204万ドル(2兆7000億ドン)に達する見込みで、2019~2023年には、ベトナム市場は世界平均の10.6%を上回る14%の成長が見込まれている。

 

ソース:Viettel Group

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中