ファーウェイと業界パートナーが5GDN業界白書を共同発表

ファーウェイ(Huawei)

ファーウェイと業界パートナーが5GDN業界白書を共同発表

AsiaNet 83022 (0294)

【深セン(中国)2020年2月25日PR Newswire=共同通信JBN】5GDN業界白書がこのほど、ファーウェイ(Huawei、華為技術)と中国情報通信研究院(CAICT)、China Mobile(中国移動通信)、China Telecom(中国電信)、China Unicom(中国聯合通信)によって発表された。5G Deterministic Networking Alliance (5GDNA、5Gデターミニスティック・ネットワーキングアライアンス)が昨年立ち上げられて以来、5GDNAが定義、コンセプト、主要技術、成功使用事例など5G Deterministic Networking(5GDN、5Gデターミニスティック・ネットワーキング)を包括的に紹介したのは今回が初めてである。この発表は5G開発の新たな時代を開き、より多くのネットワークアプリ開発を促進して、5Gを業界デジタル化の中心に据える。

5Gの商業的利用は世界中で加速して、個人や家庭、企業に豊かな体験を届ける役に立ち、業界のデジタル化とオペレーター(事業者)の新たな成長に大きな機会をもたらしている。10余りの業界アプリケーション100以上を分析すると、5Gネットワーク用の業界デジタル化の要件は3つの局面に分けられる。すなわち、統合された機能を持つ差別化ネットワーク、データの安全性が保証された専用ネットワーク、自律的に運用されるセルフサービス(DIY)ネットワークである。

5GDNは、これら3局面を念頭に置いて構築されたデターミニスティック(決定性のある)機能を持つネットワークである。5GDNは5Gネットワーク資源を活用、運用しやすく認証可能でデターミニスティックなバーチャルプライベート・モバイルネットワークを構築し、予測可能で差別化されたサービス体験を顧客に提供する。

白書は、オペレーターが5GDNの構築過程で、ネットワークトポロジー全体を使いこなし、世界的なネットワーク資源を調整、予定、管理できるコアネットワークから始められると指摘した。オペレーターはCORE(クラウドネイティブ、ワンコア、リアルタイム操作、エッジコンピューティング)に基づくコアネットワークを計画して、構築できる。5GDNはクラウドネイティブ・プラットフォーム上で走り、マイクロサービスに基づく2G/3G/4G/5Gの完全集中をサポートする。それは超高性能の異種MEC、多次元の動的インテリジェントスライシング、コアネットワーク自動エンジンを利用して、業界に差別化されたネットワーク機能とデターミニスティックなネットワーキング体験を提供できる。

5GDNは一気に展開できず、5Gオペレーターの配置はなお初期段階にある。オペレーターは適切な業界とシナリオを選び、彼らのネットワーク計画で初期5GDNの配備機会を探る必要がある。白書が示唆するように、エンタープライズキャンパスや港湾などの独立エリアは5GDN配備を優先すべきである。業界シナリオでビデオと高度に統合されたマシンビジョンは、5GDNの初期配備にも適している。業界自身が5GDNをいつ配備するか選ぶことができる。発電業界など高度なSLA(サービス品質保証)デターミニスティック要件のある一部業界は、5GDN配備の優先を希望すると思われる。

2019年6月のMWC Shanghai 2019で、ファーウェイと業界パートナーは5GDNAと業界イノベーションラボを開設した。2019年末までに、マルチメディア、業界、エネルギー、保健、IoV(価値のインターネット)など多分野のオペレーター80社以上が5GDNAに加わった。それは継続的に業界コンセンサスとエコシステム構築を促進し、5Gの展開、企業、エコシステムの主要技術が直面する問題を解決し、業界が5G配備を加速する主要エリアを発見する。5GDNAは、上海洋山スマートポート、State Grid Corporation of China(SGCC、国家電網)、China Southern Power Grid(CSG、中国南方電網)、青島のハイアール・スマート工場、北京観光博のAR文化観光プロジェクト、Wonderland of Mountains and Rivers、深セン空港のAR広告など、多くの5GDN使用事例を紹介した。これらは全て業界における5GDNAの影響力を向上させている。

5GDN業界白書の詳細は以下参照。

https://www-file.huawei.com/-/media/corporate/pdf/news/5gdn-industry-white-paper-en.pdf

詳細はファーウェイのサイト(www.huawei.com )にアクセスするか、以下を参照。

http://www.linkedin.com/company/Huawei

http://www.twitter.com/Huawei

http://www.facebook.com/Huawei

http://www.youtube.com/Huawei

ソース:Huawei

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中