新たな旅立ち：ユニバーシアード会場の建設が急ピッチに

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【成都（中国）2020年2月26日新華社＝共同通信JBN】第31回となる2021年ユニバーシアード成都夏季大会は成都ならびに中国西部の全域で開催される世界クラスのマルチスポーツ・イベントである。成都について知るにはhttps://www.gochengdu.cn を参照。

春節の祝日が終わり、成都ユニバーシアードの会場の建設が整然と予定通りに再開された。第31回FISU（国際大学スポーツ連盟）ユニバーシアード成都夏季大会の組織委員会によると、合計で49のスタジアムと体育館が2021年4月までに建設あるいは改装される予定だ。Dong’an Lake Sports Park、Fenghuang Mountain Sports Park、Gaoxin Sports Park、Xiangcheng Sports Center、Jianyang Cultural and Sports Center、Longquan High schoolのWenjiang CBA Competition Centerとスタジアム、Polus International Collegeなど、12の施設が新たに建設される。改修される37の施設はChengbei Gymnasium、Chengdu Shooting and Archery Management Cente、China Modern Pentathlon Center、Shuangliu Sports Center、Pidu Sports Centerなどである。こうした華々しい建設プロジェクトはユニバーシアードならびに将来の「世界のコンペティション都市」である成都に魅力を加える。春節の短い休みの後に建設作業が再開され、それは「追い越し車線」に入ってフル回転を始めた。

成都体育署は同市を「世界的に有名なコンペティション都市」として構築すると共に、徹底的な討論を通して開発工程を探ることを目指し、世界で有名なコンペティション都市との比較研究に基づいて「Plan for Building Chengdu as the World Famous Competition City（成都を世界的に有名なコンペティション都市として構築する計画）」の草案を作成する専門部局に権限を与えた。また、同署はChengdu Municipal Bureau of Planning and Natural Resources（成都市計画天然資源局）と協力し、Layout Plan of Public Sports Facilities of Chengdu（2016 - 2035）（成都の公共スポーツ施設配置計画）を改善した。

成都のスポーツ施設ならびに他の公共スポーツ施設の建設プロジェクトの計画指針は同市の新開発工程に従って設定された。スポーツ施設の建設にあたっては「3つの行政レベルと3つの分野」が関与する。これは「市、地区、コミュニティーのレベルの施設」が「競技施設、公共運動施設、トレーニング施設」の分野に属するとしている。詳細に計画された、すべての総合スポーツ施設体系は大規模なスポーツイベントを開催し、公共の運動に寄与するという両方のニーズに応えるよう建設される。結果として、成都の全体的なスポーツサービスのレベルが向上し、専門的なトレーニング場はコンペティションのためのより良いトレーニングを提供することになる。

ソース：The Organizing Committee of the 31st FISU Summer World University Games Chengdu