Firetinas:中国でコロナウイルスに立ち向かうAI兵器

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Firetinas:中国でコロナウイルスに立ち向かうAI兵器

AsiaNet 83123 (0340)

【上海、揚州(中国)2020年3月2日PR Newswire=共同通信JBN】体温の上昇はコロナウイルスの重要な初期症状ととらえられている。Firetinas (www.firetinas.com )は高熱を発した複数の人を検知するためにケンブリッジ大学とマンチェスター大学の科学者らが開発した最初の人工知能(AI)システムである。Firetinasにはマスクをした顔を認証する高度のアルゴリズムと赤外線による体温測定装置が組み込まれており、現在、中国の病院や学校で幅広く使用されている。コロナウイルスは容易に拡散し、現在のところ依然として有効な治療法がないことから、高熱の人を初期段階で検出することが、中国だけでなく世界各国での大規模な感染拡大を食い止めるために極めて重要な手段であることが立証されている。

Firetinasは毎秒3兆回の計算能力があるNPUを搭載する高性能の集積回路で、広さ1000平方フィートの場所で最大100人を追跡できる。Firetinasは顔認証アルゴリズムを統合してたばこなどのホットスポットによる影響を排除し、人の顔の温度測定をより効果的に行うことができる。さらにFiretinasはマスクの顔認証を99%の精度まで引き上げるためのアルゴリズムを開発し、これにより大規模に流行している場所でマスクを着用していない人に特に警告を発することが可能になる。Firetinasは、初のデュアル黒体ダイナミックキャリブレーションアルゴリズムも開発し、室内環境でセ氏0.1度の精度を達成した。

Firetinasはカメラ、温度センサー、マイクロコンピューター、ニューラルネットワークシステム、2台のブラックボディーが一体化されたオールインワンシステムとして機能する。0.05秒で最大100人の体温を測定し、乗客の顔情報と体温情報をサーバーにアップロードする。これにより群衆から疑わしい人を突き止め、できるだけ早い段階で検疫・隔離することがこれまでより容易にできるようになる。

コロナウイルスは韓国、日本、シンガポール、中東、米国へと急速に広がっており、Firetinasは異常なまでの拡大を食い止めるためにパートナーを求めている。

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Mr. Chen

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E-mail: chenshuo@0co2.cn

ソース:Firetinas

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