われわれはともに新型コロナウイルス感染症と闘う:広州市が日本、韓国に書簡を送り支援を表明
われわれはともに新型コロナウイルス感染症と闘う:広州市が日本、韓国に書簡を送り支援を表明
AsiaNet 83124 (0347)
【広州(中国)2020年3月2日新華社=共同通信JBN】友好近隣国として中国、日本と韓国は長年の友好で禍福を分かち合ってきた。日本と韓国でのCovid-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大を中国・広州市民は心配している。2月28日、広州市政府情報局はそれぞれ日本と韓国の友人に書簡を送り、広州が伝染病と闘い困難を乗り切るために彼らとともに協力する用意があると表明した。
日本の友人への書簡で、広州市は、伝染病に見舞われた後で、日本政府と国民が中国に貴重な支援と援助を提供してくれたとし、広州市民はこのような友情を記憶し、心から大切に思うと述べた。
中国に送られた感染予防と抑制のための必需品のパッケージの上には「山川は域を異にすれども 風月は天を同じうす」と書かれていた。これらの心温まる言葉に多くの中国ネット市民が気づいている。広州市は「一衣帯水の近隣国として、中国と日本には長年の友好がある」と返答した。過去2000年以上の双方によって築かれた深い友情に基づいて、広州市民は日本が体験していることを全く自分のことのように思う。広州はできる限りの援助をしたい。そして中国内の外国人の健康と安全を守るための努力を惜しまないだろう。
感染流行の間、韓国大使館は「中国の困難はわれわれの困難だ」と書いた垂れ幕を掲げた。そしてソウル市内の象徴的なビルに「がんばれ武漢、がんばれ中国」との言葉が表示され、韓国と中国が手に手を取ってウイルスと闘うとのメッセージを送っていた。
感染症が拡大し続けるなか、韓国への書簡で、広州市は古い韓国のことわざ「雨降って地固まる」を引用して、中国と韓国がこの闘いにおいてともに支え合うパートナーだと表明した。書簡の末尾で、韓国の友人らに招待状を送った。ウイルス流行が終わったら中国へ、広州へようこそ。珠江、広州タワー観光と広州料理の味わいにいらっしゃい。
ソース:The Information Office of People's Government of Guangzhou Municipality
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(写真説明:広州市政府情報局からそれぞれ日本と韓国への友人へ送られた書簡)
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