Mexico Pacific Limitedがフロントエンド・エンジニアリング設計契約を完了

Mexico Pacific Limited

AsiaNet 83208 (0378)

 

 

【ヒューストン2020年3月10日PR Newswire=共同通信JBN】メキシコ西海岸を拠点とする北米LNG(液化天然ガス)輸出プロジェクトのMexico Pacific Limited LLC(MPL)は10日、プロジェクトを建設・稼働に移すマイルストーンの1つであるフロントエンド・エンジニアリング設計(FEED、基本設計)契約をTechnip USAと締結した。

 

完成すると、MPLは北米で主要な西海岸LNG輸出施設になり、アジアのパートナーに従来より低コストで地理的多様性のあるサプライチェーンの強みをもたらす。西海岸の位置からアジアへのより短い輸送距離と、低価格の米国産ガスを利用できることの組み合わせにより、このプロジェクトはアジアへ有数の最安値で陸揚げLNGコストを実現する。

 

MPLのダグラス・シャンダ社長兼最高経営責任者(CEO)は「主要な認可を得て、FEED契約を済ましたMPLは最終投資決定(FID)へ進み、メキシコ西海岸で世界クラスの北米LNG輸出施設を構築する。このユニークなプロジェクトでわれわれは、世界のエネルギーニーズに応え、パートナーには大幅なコスト優位性を提供する。2021年の早い時期のFIDに向けて勢いを持続し、2024年の稼働開始につなげることを楽しみにしている」と述べた。

 

MPLのジョシュ・ロフタス最高開発責任者(CDO)は「MPLが西海岸で米国産LNGの主力プロバイダーへの道をたどる中、パートナーとともにこの重要な前進を遂げるのはうれしい。現在と将来のグローバルパートナーと関係を強化し、拡大するLNG市場でトップサプライヤーになることを楽しみにしている」と話した。

 

▽Mexico Pacific Limited LLCについて

MPLはメキシコ西海岸に位置する北米太平洋岸LNGプロジェクトで、米国内の高収量のパーミアン・ガス盆地とアジア市場をつなげることによって実現した大幅なコストおよび物流上の優位性を持つ。MPLの施設は、Baker Hughesが供給する実績のある装置を使用する世界クラスのEPCコントラクターによって建設される。MPLはアリゾナ州との国境から約125マイル南のメキシコ・ソノラ州のプエルトリベルタードに所有する1100エーカーの用地に年間処理量1200万トンの施設を建設する。MPLはAVAIO Capitalの管理下にある。詳細はwww.mexicopacificlimited.com を参照。

 

▽AVAIO Capitalについて

AVAIO Capitalは、投資、開発、エンジニアリング、建設、操業の経歴を持つ専門家が率いるビルド・トゥ・コア(build-to-core)インフラストラクチャー投資企業である。全体としてチームは水事業、輸送、デジタル、エネルギーの各セクターにわたって40億ドルを超すエクイティー取引と500億ドル以上のインフラストラクチャー開発および建設プロジェクトを完了した。AVAIOは北米および欧州一帯のインフラストラクチャー資産の創出と再開発にエクイティー投資を行っている。AVAIO Capitalの系列会社がMPLの過半数・支配投資家である。詳細はwww.avaiocapital.com を参照。

 

▽メディア問い合わせ先

Sydney Isaacs

sri@abmac.com

713-999-5104

 

ソース:Mexico Pacific Limited

 

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中