トリナ・ソーラーが500W超高出力の新型モジュールを発表し、PV 5.0時代の新たなベンチマークを設定

Trina Solar Co., Ltd

AsiaNet 83036

 

【常州(中国)2020年3月5日PR Newswire】太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションを提供する世界有数の企業Trina Solar Co., Ltd(以下「リナ・ソーラー」たは同社)は、最新のDuomax V両面受光型両面ガラスモジュールとTallmax Vバックシート型モジュールを正式発表する新製品オンラインローンチを発表した。210mmの大型シリコンウエハと単結晶PERCセルをベースとする新しいモジュールには、500W超の電力と最大21%の効率を供給できるいくつかの革新的な設計機能が充実しており、同社のリーダーシップを強化し、PV 5.0の新しい時代を迎える 。

 

統合PVモジュールおよびスマートエネルギーで世界をリードするプロバイダーであるトリナ・ソーラーは、2月27日に新製品のオンライングローバルローンチを開催し、最新のDuomax VおよびTallmax V超高出力モジュールを正式発表する。

 

中国・黒龍江省の大規模地上発電所からの暫定的推定によると、500W Duomax Vは従来の410W両面ダブルガラスモジュールと比較して、バランスオブシステム(BOS)コストを6-8%、 エネルギーの均等化発電原価(LCOE)を3-4%、それぞれ削減することがでる。同社は2020年第2四半期に正式に受注を開始し、第3四半期に大量生産を達成する見込みである。生産能力は年末までに5GWを超えると見込まれる。

 

210mmの超大型シリコンウェーハを適用し、従来のハーフカットモジュール設計が展開されている場合、モジュールの出力特性が大電流になるため、ジャンクションボックスに問題をおこしたり、モジュールが破損したり、DC端子の制限を越えてしまう可能性がある。トリナ・ソーラーの研究開発チームは、優れたマルチバスバー技術に基づいて、高度な3分割、ダメージを低減するセルカットおよび高密度配線技術を統合した革新的な設計を導入し、抵抗損失をさらに低減し、モジュールの亀裂防止・ホットスポット防止性能を大幅改善し 、スペース使用率を最大化しながら、そうすることで、高効率、高出力、高信頼性を特徴とする高出力モジュールを生み出してきた。

 

さらに、新しいモジュールの独自の設計により、モジュールの出力電流、開回路電圧、および機械的負荷が関連するダウンストリームの技術的安全仕様を順守することを保証し、既存の主流のPVシステム設計とシームレスに接続することができる。オンラインローンチイベントで、トリナ・ソーラーはPOWERCHINA Jiangxi Electric Construction、China Energy Engineering Investmentの黒竜江支店、Shouguang Power Investment Haobang New Energy、SEPCOIII Electric Power Constructionなどの発電関連企業と戦略的協力契約を締結し、 ターミナル市場での超高出力モジュールの完全展開への道を切り開いた。

 

トリナ・ソーラーのイン・ロンファン副総支配人兼執行副社長は「トリナ・ソーラーは、モジュールの設計・製造で数十年の経験を蓄積してきました。当社は、産業チェーンの多くのセグメントに利益をもたらすだけでなく、システム側のモジュール設計の共通性を高める設計・製造の優位性を通してモジュールの標準化を推進したいと考えています。製品自体のほか、優れたモジュールでは、既存のシステムとのマッチング能力を考慮する必要があります」と語った。続けて、「トラッキングシステム、統合ソリューション、地上発電所プロジェクトにおけるトリナ・ソーラーの経験のおかげで、われわれは研究開発段階の早い段階でシステムの実用化で発生する可能性のある課題を調査、解決し、製品の潜在的可能性を十分に引き出した。当社の新しいモジュールは、太陽光発電市場を次のステージに導くと信じている」と述べた。

 

画像添付リンク:https://mgr.trinasolar.com/sites/default/files/Vertex_v_dual.png

(写真説明:トリナ・ソーラーが最新のDuomax V両面ダブルガラスモジュールを発表)

 

■トリナ・ソーラーについて

トリナ・ソーラーは、1997 年に創立された太陽電池モジュールおよび太陽光発電ソリューション、スマートエネルギーのソリューションを中核事業とする太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションの世界有数のプロバイダーです。

同社は、太陽電池モジュール、太陽光発電所およびシステム機器の研究開発、製造および販売、太陽光発電および運営サービス、スマートマイクログリッド、マルチエネルギーシステムの開発および販売、ならびにエネルギークラウドプラットフォームの運営管理をおこなっています。

トリナ・ソーラーは、2018 年にエネルギーの IoT (モノのインターネット) ブランド”Trina IoT”を立ち上げ、業界のリーダー企業や研究機関と協力してTrina Solar IoT Industry Development AllianceとNew Energy IoT Industry Innovation Centerを設立し、エネルギーのIoTの研究のための革新的なプラットフォームを構築し、多数のパートナーとIoTエコシステムを構築してスマートエネルギー分野のグローバルリーダーになるべく全力で取り組んでいます。

詳細については、www.trinasolar.com をご覧ください。

 

詳細については、www.trinasolar.comをご覧ください。

 

(日本語リリース:クライアント提供)

 

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