マカフィー、SASEを実現する統合クラウド セキュリティ プラットフォームを発表

Trellix

2020年3月17日

マカフィー株式会社

マカフィー、セキュア アクセス サービス エッジ(SASE)を実現する

統合クラウド セキュリティ プラットフォームを発表

McAfee MVISION Unified Cloud EdgeはSASEの導入を容易にし、

デバイス、Web、クラウド全体のセキュリティの総所有コストを削減

デバイスからクラウドまでを保護するサイバーセキュリティ企業である

米国マカフィー(McAfee LLC、本社:米国カリフォルニア州)は、

デバイスからクラウドまで、画一したデータと脅威防御を提供する

Unified Cloud Edge(UCE)を実装したクラウドネイティブな

MVISIONプラットフォームを発表しました。

これにより、マカフィーは、セキュリティを強化し、

サイバーセキュリティのコストと複雑さを削減することを目的とした

セキュア アクセス サービス エッジ(SASE)の導入を容易にするための

革新的な統合セキュリティソリューションを提供します。

企業は、データや資産に対する保護を強化するなど、変革的な

クラウドサービスの迅速な導入によりビジネスの最適化を加速しています。

マカフィーの「Navigating a Cloudy Sky: Practical Guidance and

the State of Cloud Security(クラウド環境の保護:

クラウド セキュリティの現状と実践ガイド)」レポートによると、

今日、95%を超える企業がクラウドサービスを使用し、

83%が機密データをクラウドに保存しています。

しかし、デバイス、ネットワーク、クラウド全体で、

画一のセキュリティポリシーの下にデータを保護することができていると

回答した企業はわずか30%です。クラウド上でデータ損失防止(DLP)を

実装していると回答した企業はわずか36%に過ぎません。

Gartnerの「The Future of Network Security Is in the Cloud」

レポートでは、SASEを導入するという明確な戦略を持つ企業は、

2018年の1%未満から、2024年までには少なくとも40%になるだろう、

と予測しています。

また、SASEの導入は、セキュリティの強化、複雑性とコストの削減、

使いやすさと透過性、新しいビジネスシナリオの実行、パフォーマンスと

レイテンシーの改善、ゼロトラストネットワークアクセスの有効化、

ネットワークおよびネットワークセキュリティ担当者の有効性の向上、

ローカルへの徹底と低い運用負荷、単一ポリシーでの管理といった

大きな利点がある、と指摘しています。

Gartnerは同時に、複数のベンダーやクラウド製品から独自のSASEを

構築しようとする企業は、つなぎ合わせることで、管理と施行には

一貫性がなくなり、パフォーマンスは低下し、

さらに導入費用が高額になるだろう、と警告しています。

McAfee UCEは、SASEの実現を容易にするために、

クラウドファーストの考え方で設計されています。

クラウドサービスを導入するための安全な環境を整備し、

従業員の生産性向上のためにあらゆるデバイスからの

クラウドへのセキュアなアクセスを可能にします。

UCEは、デバイス、Web、クラウド全体で画一のポリシーを適用することにより、

データがデバイスを離れ、クラウドを往来し、クラウドサービス内に

あるときは保護し、新しいセキュアなクラウドを整備します。

マカフィーはまた、ブラウザー分離の先駆者で受賞歴のある

Light Point Securityを買収するための

正式な契約を締結したことも発表しました。

マカフィーのエグゼクティブ バイス プレジデント兼最高製品責任者である

アッシュ・クルカーニ(Ash Kulkarni)は、次のように述べています。

「クラウドへのデータの分散は、今日、利用可能な無数のデバイスと

相まって、重要な資産に対する保護方法を変えてしまいました。

クラウドの可能性を最大限に引き出すためには、ITは、自社で

所有していないクラウドサービスや自社が運用していない

ネットワーク上のデータをもセキュアにする必要があります。

UCEを利用することで、企業はあらゆるデバイスからクラウドサービスまで、

業務が行われるところに対してデータ中心の強力な防御が可能になります。」

UCEは、単一のクラウドネイティブなプラットフォーム上の

CASB、Secure Web Gateway(SWG)、およびDLPの機能と連携します。

主な機能は次のとおりです。

・デバイスからクラウドまでのデータに対する

包括的な可視性と一貫したコントロール:

企業は従来、デバイスにDLPを実装することに注力してきました。

データがクラウドに移動すると、従来のポリシーをクラウドにも

適応させるという困難なタスクに直面します。

UCEは、DLPポリシーを同期することでこの運用負荷を削減し、

デバイス、Web、クラウド全体に包括的な可視性とコントロールを提供します。

・統合管理及び調査による一貫した脅威防御:

クラウドサービスへのすべてのアクセスをコントロールし、

クラウドベースの脅威やWeb攻撃から保護します。

単一のコンソールがマカフィーのCASBとクラウドネイティブな

SWGへのアクセスを許可し、それらを組み合わせることで前例のない

クラウドアプリケーションに対するコントロール、テナント制限、

ゼロデイマルウェアからの保護を可能にします。

・エンタープライズスケールとレジリエンスを備えた

クラウドネイティブで、ダイレクトトゥクラウド

(「インターネットブレイクアウト」とも呼ばれる)アーキテクチャを

搭載した業界最高のCloud SLA:

クラウド規模でダイレクトトゥクラウドアーキテクチャを実現することで、

ハードウェアアプライアンス、容量制限、MPLSルーティングに関連する

コストと複雑さを排除します。

マカフィーは、業界最高のCASBおよび

クラウドネイティブのSWGを99.999%の可用性で提供します。

セキュア アクセス サービス エッジ(SASE)を実現する

統合クラウド セキュリティ プラットフォーム

Land O’Lakesの最高情報セキュリティ責任者である

トニー・テイラー(Tony  Taylor)氏は、次のように述べています。

「マカフィーのデータと脅威防御に対する統合アプローチは、

デバイス、Web、クラウド全体に対して、当社のセキュリティチームが

従来必要としていたセキュリティポリシーの管理の重複を排除しました。」

この文書には、開発中の製品、サービス、

プロセスに関する情報が含まれています。

ここで提供されるすべての情報は、マカフィーの独自の判断で、

予告なく変更される場合があります。

最新の予測、スケジュール、仕様、およびロードマップの入手は

マカフィーの担当者にご連絡ください。

参考情報:

MVISION Unified Cloud Edge

■マカフィーについて

マカフィーはデバイスからクラウドまでを保護する

サイバーセキュリティ企業です。業界、製品、組織、そして個人の

垣根を越えて共に力を合わせることで実現するより安全な世界を目指し、

マカフィーは企業、そして個人向けのセキュリティ ソリューションを提供しています。

詳細は https://www.mcafee.com/ja-jp/ をご覧ください。

* McAfee、マカフィー、McAfeeのロゴは、米国および

 その他の国におけるMcAfee, LLCの商標又は登録商標です。

* その他の会社名、製品名やブランドは、該当各社の商標又は登録商標です。

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