成都の華西病院がジョージアにCOVID-19のテストキットを寄贈

The West China Hospital Affiliated to Sichuan University

AsiaNet 83320 (0432)

 

 

【成都(中国)2020年3月17日新華社=共同通信JBN】四川大学に付属する華西病院(West China Hospital)は3月2日、新型コロナウイルス(COVID-19)をはじめとする6種類の呼吸器系ウイルスを検知・特定できる核酸等温増幅マイクロ流体チップ・アナライザーと核酸テストキットをジョージア政府に寄贈した。

 

このウイルス検知キットは高名な中国の呼吸器専門家、鍾南山氏と疫学者の李蘭娟氏の指導の下、華西病院、北京の清華大学、成都を拠点にするバイオ技術企業が共同開発したもので、中国薬品監督管理局により2月22日に認可・承認された。患者の鼻や喉から採取された分泌物サンプルに基づいて、これらのキットはCOVID-19をはじめとする6種類の呼吸器系ウイルス全般を1時間30分以内に一度に検知できる。これにより検知の正確性が向上し、患者が迅速な治療を受けることの助けとなる。

 

3月11日の午後12時現在、ジョージアでCOVID-19に陽性反応を示した人は23人である。ウイルス・テストキットの効果を知った中国のジョージア大使館は、ジョージア政府に代わって四川省政府に支援を求め、四川省政府は医療用品の寄贈について華西病院を任命した。さらに詳しい情報はhttps://www.gochengdu.cn を参照。

 

ソース:The West China Hospital Affiliated to Sichuan University

 

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