COVID-19:SKEMAが世界のビジネススクールでもいち早く五大陸でのオンライン講義を展開

SKEMA Business School

AsiaNet 83385

 

【パリ2020年3月23日PR Newswire】1月中旬に開始された中国のSKEMA蘇州キャンパスの一時閉鎖に伴い、SKEMAは、閉鎖時点で同キャンパスに通学していた550名の学生が学業を継続できるよう、大規模な遠隔教育システムを展開してきました。それ以降、学生たちは自宅でプログラムを継続してきました。

 

この時点では、遠隔教育システムによる継続が必要となったのは、同キャンパスの10のプログラムでした。現在も100名の学生が中国にとどまり、完全な遠隔教育によって学業を継続しています。

 

70のプログラムが遠隔教育方式に移行

 

先ごろフランスで高等教育機関の閉鎖が発表され、さらにSKEMAのキャンパスがある米国、ブラジル、南アフリカでも同様の発表が続いたことを受け、SKEMAは迅速に"100%"遠隔教育方式への移行を行いました。

 

短期間のうちに、SKEMAは同校の全プログラムを遠隔教育で運営する体制を整えました。この遠隔教育方式への移行は、同校の七つのキャンパス、70近くのプログラムが対象となっています。一部のプログラムは、さらに異なる専攻グループに分かれています。

 

「合計すると、1日あたり平均で250の講座を配信しています。4月の学期末までには、7000名近くの学生に向けて、延べ6000コマ以上が配信される予定です」と、SKEMAビジネススクールのプログラム・国際関係・学生生活担当ディレクター、パトリス・ウデイエは述べています。

 

 

最も有利なソリューション、Microsoft Office

 

SKEMAはMicrosoftと戦略的合意を結んでおり、そのため、Teams (チームワークのためのコラボレーションプラットフォーム)、Stream(ビデオストリーミングサービス)をはじめとするOffice 365のアプリケーションを、講師のニーズのタイプに合わせ、大規模に活用することができます。外部のゲストスピーカーや専門家に向けては、個別のオンラインサポート(チュートリアル、ウェビナー)および専用ホットラインを提供しています。

 

リールキャンパスの修士課程IMBD(国際マーケティング・ビジネスディベロップメント)プログラムのディレクター、マルコス・リマは次のように述べています。「同期型のアクティビティ(Teams、Skype、Google Meet等によるライブ講義)と、非同期型のものとを交互に行う必要があります。Office 365のコラボレーションツールは遠隔教育に非常に有効です。学生にスプレッドシートのモデル、プレゼンテーション、共有ドキュメントを用いて、グループワークを、しかも遠隔でさせることができるというのは、知識を具体的なプロジェクトに適用するという教育の基本方針(課題解決型学習)を維持するのに大変役立ちます。」

 

学生にとっても、移行はスムーズでした。すべての講義は、各チームの学生に向けて、同期型または「ライブ」モードで配信されており、従来の講義と変わらず、自然に講師とコミュニケーションを行うことができます。接続に問題があった場合(速度が遅い、接続が途切れる場合)は、数時間後に再配信で講義を受講することもできるようになっています。

 

(日本語リリース:クライアント提供)

 

 

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