P2iがサムスンと提携し、液体保護Barrierコーティングで高級Galaxyスマートフォンを保護

P2i

AsiaNet 83457 (0484)

 

 

【オックスフォード(英国)2020年3月30日PR Newswire=共同通信JBN】P2i(http://www.p2i.com/ )はサムスンとのパートナーシップ契約を発表した。契約に従い、P2iのBarrierナノコーティングテクノロジーが2019年以降のサムスンの高級スマートフォン数機種のデザインに採用され、選ばれたサムスンGalaxyスマートフォンの内部コンポーネントを水と液体から保護する。P2iのBarrierはやがて他のスマートフォンモデルにも導入される。この新たな契約は、2014年までさかのぼるサムスンとP2iの間の既存の関係の上に構築されている。

 

P2iのBarrierはより高水準の液体保護を提供し、デバイス内部が浸水した後でも製造業者がコンポーネントを保護できるようにする次世代の防水技術である。

 

このアプローチを使用することにより、企業は水をこぼすか偶発的な短時間の浸水が発生した場合に、プリント回路板実装品(PCBA)上のコンポーネントを保護できる。

 

サムスン電子のインカン・ソン副社長(モバイル通信テクノロジー戦略グループ責任者)は「サムスンはスマートフォン・イノベーションの最前線にあり、これは性能と美学だけでなく、スマートフォンの信頼性を保証することにも及んでいる。P2iが先進的で信頼性のあるナノテクノロジーソリューションを提供し、防水性はこの重要な部分である」と語った。

 

P2iのアディー・ムーアズ最高経営責任者(CEO)は「P2iは、Barrierがいまやサムスンの高級スマートフォンのデザインの一環であると喜んで発表する。P2iのBarrierは、PCBA上にナノスケールの電気絶縁プラズマコーティングを施すことにより、スマートフォンやその他の電子デバイスの信頼性を向上させる。これにより、液体に直接かつ長時間さらされることによる腐食からデバイスを保護する」と語った。

 

Barrierは、プラズマ強化化学気相成長(PECVD)プロセスを使用して、PCBAおよびハンドセットの重要コンポーネントに電気的に絶縁されたコーティングを提供する。コーティングの厚さ/保護レベルは、コンポーネントのニーズに合わせて調整可能で、このテクノロジーは非劣化性ナノ薄膜を使用し、デバイスの寿命のある限り継続する。コーティングは、修理が行われた場合、またはモジュール式のコンポーネントが交換された場合に再度適用できる。

 

これは、最大でIPX8およびそれを超える液体保護を提供するP2iの3つのクラスの防水製品の1つである。同社はまた、電子機器を液体による損傷から保護しようとする企業に、防まつおよびDunkable(ダンカブル)(R)コーティングを提供している。

 

▽P2iについて

P2iは撥液ナノテクノロジーのグローバル・リーダーである。

 

P2iの特許取得済みパルスプラズマ蒸着プロセスは、3D製品全体に内側と外側に疎水性ナノコーティングを施すことにより、最高レベルの撥液性を提供する。当社の機能性ナノコーティングは、湿度や天候から、水しぶきや流出、さらには偶発的な浸水に至るまで、保護を提供する。当社は特定のデバイス、すなわちデバイスのターゲット市場、パフォーマンス要件、およびデバイスがさらされる可能性のある液体損傷のレベルテクノロジーに合わせて調整する。

 

詳細はhttp://www.p2i.com 、または @P2iLabs(https://twitter.com/P2iLabs )を参照。

 

Logo - https://mma.prnewswire.com/media/1138150/P2i_Logo.jpg

 

ソース:P2i

 

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中