EpiVaxがGAIA Vaccine Foundationと提携しCOVID-19ワクチンのライセンスを途上国に無償提供

EpiVax Inc.

AsiaNet 83604 (0552)

 

【プロビデンス(米ロードアイランド州)2020年4月8日PR Newswire=共同通信JBN】EpiVax, Inc.は、高度な計算ツールを使用し、医療従事者(HCW)向けのCOVID-19ワクチン候補(EPV-CoV19)の臨床試験を6カ月で行うべく開発を加速させている。EpiVaxは8日、GAIA Vaccine Foundation(「GVF」)と連携して同プロジェクトの資金をクラウドソーシングし、このパートナーシップの趣旨に沿う途上国が無償でライセンスを使用できるようにすると発表した。

 

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EPV-CoV19は、ほとんどの国で迅速かつ安全に製造できるペプチドベースのエピトープ駆動型ワクチンである。EpiVaxの専門知識を活用することで、T細胞媒介性免疫反応を活性化する全ての循環SARS-CoV-2ゲノムを表す配列の選択が可能になり、HCWに免疫システム「防護服」を提供、罹患、死亡リスクが低減される。EPV-CoV19は、資金が調達でき次第(175万ドル)、米国で臨床試験に入る。

 

501(c)(3) 非営利組織であるGVFは、一般の市民や財団がEPV-CoV19の開発に貢献できるようにする。GVFの使命は、医療サービスが行き届いていない人々にとりわけ影響の大きい感染症の発生を低減し、途上国で非営利ベースで配布できる、グローバルな問題に直結した、入手可能なワクチンの開発を促進することである。EpiVaxのCEO/CSOであるアニー・デグルート医学博士は「今回の危機を通じて、各企業の本質が明らかになるだろう。個人的には、これが億万長者になるチャンスとは考えていない。われわれ一人一人が、世界中でCOVID-19の影響を抑えるために最善を尽くすべきだ」と語った。「あらゆる地域の人々の健康の増進」がEpiVaxの使命であり、同社はEPV-CoV19設計ライセンスを無償、使用料なしでGVFに供与し、国連の後発開発途上国リストに掲載されていて、このワクチン候補の製造、試験ができる国々で使用できるようにした。西アフリカで共同研究者と臨床試験施設が見つかっている。

 

GVF COVID-19ワクチン基金への寄付は、全てEPV-CoV19の前臨床および臨床開発に充てられる。

 

詳細またはプログラムへの寄付については、以下を参照。

http://www.gaiavaccine.org/covid19

 

▽EpiVaxについて

EpiVaxは、感染症、自己免疫疾患、がんのワクチンや免疫療法を含む幅広いプロジェクトポートフォリオを有するバイオテクノロジー企業である。

www.epivax.com

 

▽GVFについて

GVFは501(c)(3) 組織で、医療をより受けやすくする活動や、HIVをはじめとする病気や西アフリカでのワクチンの重要性について広く周知させる教育プログラムをサポートしている。

www.gaiavaccine.org

 

▽報道関係問い合わせ先

Annie De Groot, MD, EpiVax

+1 401-272-2123

KNelson@epivax.com

 

ソース:EpiVax Inc.

 

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