KTとFar EasToneが5GサービスのMOU調印

KT Corp.

 

KTのパク・ヒュンジン上級副社長が5Gサービス協力・デジタルコンテンツ開発のMOU調印

 

AsiaNet 83606 (0553)

 

【ソウル2020年4月8日PR Newswire=共同通信JBN】

*台湾の通信プロバイダーとKTが5G・デジタルコンテンツで協力

*グローバルパートナー2社はKTのリモート会議プラットフォームで初めて契約調印

 

韓国最大の通信事業者であるKT Corporation(KRX: 030200; NYSE: KT)は8日、台湾のFar EasTone Telecommunications Co. Ltd.(FET)と5Gサービス・デジタルコンテンツ開発で協力する了解覚書(MOU)に調印したと発表した。

 

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20200408/2771982-1

 

KT によると、現在のCOVID-19パンデミックのため、調印式はKTの仮想会議プラットフォーム「Engage」を使ってオンラインで行われた。KTのパク・ヒュンジン上級副社長兼顧客戦略事業本部長とFETのT・Y・イン執行副社長兼消費者事業本部長が7日、MOUに調印した。

 

KTのパク氏は「KTの5Gサービス運用ノウハウと韓流コンテンツをFETの顧客基盤に結合することによって、両社相互の成長と新たな収益の創出を追求する。われわれはFETとの緊密な協議を通じて、5Gネットワーク全域で協力を拡張し続ける」と語った。

 

これは「Engage」を経由した初のリモート契約調印式で、仮想現実デバイスのKT Super VRを使って、グローバルなビジネスパートナーとのリモート会議を含むサービス多角化を立証するものだった。

 

FETのT・Y・イン執行副社長は「KTとの幅広い協力を通じて、われわれFETは年内に現LTE契約者の約20%を5Gにアップグレードすることを目指している。韓国は世界で初めて次世代サービスを商用化した5Gのグローバルリーダーであり、KTは5Gテクノロジーのサービス開発と運用ノウハウに卓越した経験を持つ韓国の代表的な通信事業者である」と語った。

 

MOUは第5世代サービスとデジタルコンテンツの共同開発を呼びかけており、KTはこの取り決めが自社5Gサービスのグローバルリーダーシップ増強に役立つと期待している。それは、超高解像度のオーバー・ザ・トップ(OTT)メディアストリーミングを提供するKTビデオ会議アプリとウェブジン・コンテンツの世界販売、および5Gローミングの早期商用化を促進する。

 

KTの5Gビデオ会議対応ソフトウエアは3DとAR(拡張現実)テクノロジーを活用し、最大8人まで高解像度ビデオ会議に参加することができる。また、マフィアゲーム、ピクチャークイズ、YouTube視聴も提供する。

 

ウェブジンはKTのモバイルメディア・サービスで、人気があるKポップ・アイドルグループのメンバーが毎月出演する高品質のウェブドラマ、リアリティー番組を提供する。このようなコンテンツはFETのデジタルサービス・ブランド「friDay」に配信されるウェブドラマの一部である。KTによると、新しい輸出に関して協議が続けられる。

 

FETにとって、世界初の商用5GプロバイダーであるKTとの戦略的結合は、次世代無線サービスの市場リーダーになる機会とみられている。

 

FETは最近の5G周波数オークションで、3.5 GHzと28 GHz帯域の80 MHzと400 MHz をそれぞれ確保した。今年第3四半期には、5Gサービスの商用化を準備する。

 

FETは台湾10業界の約240社を抱える大手複合企業Far Eastern Groupの子会社で、4.5Gベースの無線通信、AIスピーカー、その他のスマートホーム・サービス、また、ビデオ、音楽、ショッピングの各種デジタルコンテンツを提供している。

 

▽KT CORPORATION(KRX: 030200; NYSE: KT)について

1981年に通信業務法の下で創設された韓国最大の通信サービスプロバイダーKT Corporationは、世界で最もコネクテッドな国でイノベーション時代をリードしている。同社は高速有線/無線ネットワークと最新のICTテクノロジーによって第4次産業革命をリードしている。KTは2018年2月の平昌冬季五輪で世界初の5G試験サービスに成功したのを受け、2019年4月3日、世界初の全国商用5Gネットワークを開始した。これは、ナンバーワンのICT企業と人々のための企業になることを目指して必要不可欠な商品とサービスを提供するというKTの不断の取り組みにおける新たなマイルストーンである。

 

詳細は英語ウェブサイトhttps://corp.kt.com/eng/ を参照。

 

▽メディア問い合わせ先

Global Media Relations Team

kt.gmrt@gmail.com 

 

ソース:KT Corp.

 

画像添付リンク:

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(写真説明:KTのパク・ヒュンジン上級副社長がKT仮想会議プラットフォーム「Engage」を通じてFETのT・Y・イン執行副社長と5Gサービス協力・デジタルコンテンツ開発のMOU調印)

 

 

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