ズームライオンが過去最高の営業成績、2019年利益は116%増加

ズームライオン(Zoomlion)

AsiaNet 83626 (0560)

 

【長沙(中国)2020年4月9日PR Newswire=共同通信JBN】ズームライオン(Zoomlion Heavy Industry Science & Technology Co., Ltd、中聯重科)は2020年3月30日に発表した年次報告書で、この上場企業の株主に帰属する2019年12月31日まで1年間の利益が前年比116.42%増の43億7100万元(6億1618万ドル)、年間営業売上高は50.92%増の433億700万元(61億500万ドル)だったことを明らかにした。

 

年次報告書によると、ズームライオンはクレーン機械とコンクリート機械分野の市場シェアでトップの位置を維持した。建設クレーン機械製品の販売ではナンバーワンで、過去5年間のエンジニアリングクレーン機械市場で最高の業績を達成した。

 

ズームライオンのヤン・ドゥジー取締役会書記は「ズームライオンの良質で健全な成長は、デジタル転換への上質な発展と技術革新でのたゆまぬ前進と持続性の成果である。ズームライオンは経営とリスク管理、資源調整力の大幅な向上によって創業以来最高の業績を上げた」と述べた。

 

ズームライオンは健全な成長を遂げるため、コストを調整して管理する一連の施策を導入した。2019年の年間総利益は67.14%増の129億9300万元(18億3000万ドル)で、経費率は0.96%低下した。

 

ズームライオンの営業キャッシュフローは前年比22.81%増加して62億1900万元(8億7669万ドル)となり、これも同社の歴史で最高だった。

 

ヤン氏は「今後ズームライオンは、インダストリアルインターネットやビッグデータ、ブロックチェーン、AI(人工知能)といった新しい技術とコンセプトの探求に力を入れる。中国の製造業をリードし続け、すべての株主のためにもっと大きな利益と素晴らしい価値を創造できると確信している」と語った。

 

ズームライオンは上質な改善を促しつつ、企業としての社会的責任も果たし、中国で新型コロナウイルス(COVID-19)の制御と抑制を支援する医療用品を調達している。ズームライオンは火神山と雷神山の野戦病院を含む仮設病院の建設にも参加し、世界の40カ国以上に80万枚近いマスクを寄贈した。

 

▽ズームライオンについて

1992年に設立されたズームライオン(Zoomlion Heavy Industry Science & Technology Co., Ltd.、中聯重科)(01157.HK)は、エンジニアリング機械、農業機械、金融サービスを統合するハイエンド機器製造企業である。同社は現在、10の主要カテゴリーをカバーする55の製品ラインから600以上の最先端製品を販売している。

 

ソース:Zoomlion

 

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