重慶両江新区:生産再開を加速するインテリジェント開発

Chongqing Liangjiang New Area Administrative Committee

AsiaNet 83702 (0595)

 

【重慶(中国)2020年4月16日新華社=共同通信JBN】重慶両江新区管理委員会によると、重慶両江新区は2019年、China Demonstration Base for Entrepreneurship and Innovationの第三者評価で、全14新区中第1位にランクされた。両江新区は現在、ビッグデータとインテリジェンスに導かれた戦略的イノベーション主体の行動計画を精力的に実行している。インテリジェント変革を成し遂げた企業はCOVID-19パンデミックの影響を回避しており、一部の企業は立ち直っている。

 

重慶両江新区に立地するLianchuang Electronics Co., Ltd.はBOEやTianma、Vivoの各社に統合型タッチディスプレー製品などを納入しているが、最近は注文が急増している。何がエレクトロニクス業界を「トレンドに立ち向かわせている」のか。重要な要因の1つが業界のハイエンド開発である。両江新区では近年、知的産業に向けてエレクトロニクス産業チェーン全体(チップ、LCDパネル、インテリジェント端末、コアコンポーネント、インターネット・オブ・シングス)のアップグレードに集中してきた。イノベーションと変革を重視する企業は、市場リスクに対する高い柔軟性を達成している。

 

中国内陸部初の国家開発開放新区である重慶両江新区は2020年に開設10周年を迎え、今や国家デジタル経済革新開発試験区(National Digital Economy Innovation Development Pilot Zone)と国家新世代人工知能革新開発試験区(National New Generation of Artificial Intelligence Innovation Development Pilot Zone)のイニシアチブがもたらす機会を利用している。それはハイエンド・高品質・ハイテク産業と「クラウドコンピューティング」コンポーネントの統合促進によって、新時代の西部地域開発の柱、「一帯一路」構想の推進力、また、長江経済ベルトにおける持続的開発推進のモデルになっている。

 

エレクトロニクス産業は両江新区の基幹産業の1つであり、新区は電子端末・サポート産業チェーン企業の本拠地になっている。COVID-19の防疫と制御、また、経済社会開発を計画・実行することによって、両江新区は大手企業の戦略的機会を捉えて産業チェーン全体の生産と国内外の供給システム統合を再開、サプライチェーンの円滑な運用を確実にしている。エレクトロニクス業界の指定規模以上の企業は全面操業を再開し、発注が増加している。

 

中国の大手半導体メーカー、Tsinghua Unigroup(清華紫光集団)は両江新区を本拠にスマートセキュリティー+ AIプログラムとTsinghua Unigroupメモリーチップ産業基盤を立ち上げた。Tsinghua Unigroupは現在、Huazhi Industry 4.0デジタル工場を建設中である。同社はビッグデータやインターネット・オブ・シングス、人工知能などの最先端技術によって、建設現場をスマートサイトに転換している。

 

重慶両江新区は各企業に対して免税、人材訓練、その他の産業優遇策をとっている。COVID-19パンデミックが引き起こした困難に対処するため、労働輸送サービス、助成金、「クラウドプロモーション」など地元企業を支援する一連の措置が実行された。新区は、健全なビジネス環境と海外貿易の安定的発展によって、主要な投資先になることを願っている。

 

詳細は以下の公式ウェブサイトを参照:http://www.liangjiang.gov.cn

 

ソース:Chongqing Liangjiang New Area Administrative Committee

 

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