社会相がインドネシア・ポストに社会基金カウンター増設を要請

Public Relation Bureau; Ministry of Social Affairs; Republic of Indonesia

AsiaNet 84074 (0785)

 

【ジャカルタ(インドネシア)2020年5月19日アンタラ通信=共同通信JBN】インドネシア共和国のジュリアリ・P・バトゥバラ社会相はこのほど、インドネシア・ポスト(PT Pos Indonesia)のジラルシ・ワヒュ・セティジョノ最高経営責任者(CEO)に対し、郵便局のカウンターを増設し、現金社会扶助(CSA)の給付時間を延長するよう要請した。ジョコ・ウィドド大統領の給付加速指示を受けたものである。

 

ジュリアリ氏は今月17日、「私はジョコ・ウィドド大統領の指示に従い、PT Posおよび社会省の関連部署とともにいくつかの対策を講じた」と語った。

 

PT Posはコミュニティーを通じて手を差し伸べてきたが、社会相はもっと多くのカウンターを必要としていると判断した。

 

ジュリアリ氏は、例えば村の集会所、学校、ハムレット(集落)、あるいは受益家族(BMs)が利用できるいかなる場所でも給付所を増設し、住民に対するサービスを改善するようPT Posに指示した。

 

ジュリアリ氏は「できるだけ早く、もっと多くの(給付)ポイントを開設したい。増設によってCSA給付が確実に加速されることも望んでいる。これはサービス対象範囲の拡大を目指すものである」と続けた。

 

社会相はまた、1日により多くのBMsにサービスを提供できるように、インドネシア・ポストにCSA給付時間を延長するよう命じた。「毎日午前7時に開始し、終えるか夜までやってもいい。そうすれば、より多くのBMsにサービスが及ぶ」と付け加えた。

 

ジュリアリ氏はさらに、CSA給付の進展を逐一監視して報告するよう貧困対策局長に指示した。

 

社会相は「これらの措置を通じてCSA給付が迅速、円滑に進み、なおかつ給付中は保健手順に従うことを願っている。それによって(イスラム教の断食明け、5月24日の)イード・アル・フィトル祭までにCSA給付の第1弾が完了するだろう」と語った。

 

ソース:Public Relation Bureau; Ministry of Social Affairs; Republic of Indonesia

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