Embassy Office Parks REIT、第4四半期と2019-20年度の決算を発表

Embassy Office Parks REIT

AsiaNet 84085 (0797)

 

【ベンガルール(インド)2020年5月19日PR Newswire =共同通信JBN】

*上場後で初年度の分配金は188億2100万ルピー

 

インド初の上場REIT でアジア最大のEmbassy Office Parks REIT(NSE: EMBASSY)(BSE: 542602)(Embassy REIT)は19日、2020年3月31日終了の第4四半期および年度の決算を発表した。

 

Embassy REITの管理者であるEmbassy Office Parks Management Services Private Limited(EOPMSPL)は19日開催した取締役会で、2020会計年度第4四半期の分配金が53億1700万ルピーで、1口あたり6.89ルピーであると発表した。2020会計年度の累積分配金は総額188億2100万ルピー、1口あたり24.39 ルピーとなった。2020会計年度第4四半期分配金の記録期日は2020年5月28日で、分配金は2020年6月3日ないしはそれ以前に支払われる。

 

マイケル・ホランド最高経営責任者(CEO)は「2019-20 年度の堅調な事業業績にとても喜んでいる。Embassy REIT が2019 年4月に上場して以来、われわれは約25%のトータルリターンを達成した。第4四半期の収益と分配金支払いは、160以上の主に多国籍な居住者層の契約に支えられたキャッシュフローをもたらすEmbassy REIT の安定性と回復力を再び実証した」と述べた。

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが世界の多くの企業に当面不透明な見通しをもたらす中、われわれはクラス最高のオフィスポートフォリオと強固なバランスシートでこのパンデミックの嵐を乗り切る独自の態勢にある。2020年を通して需要はかなり抑えられそうで、この環境でグレードA の供給が中期的にまとまって減少し、オフィス市場の整理廃合は続くが、Embassy REITのような優良機関不動産業者は市場シェアを獲得すると確信する。

 

▽第4四半期および会計年度の財務ハイライト

 

*2020会計年度第4四半期の事業収益は、対前年度比約8%増の54億3400万ルピーとなり、2020会計年度の累積では約14%増となった。



*2020会計年度第4四半期の純営業収益は、対前年度比約10%増の46億1800万ルピーとなり、2020会計年度の累積では約15%増となった。

 

*2020会計年度第4四半期の分配金は53億1700万ルピーで、1口あたり6.89ルピー、ペイアウトレシオは約100%。年度の累積分配金は総額188億2100万ルピー、1口あたり24.39ルピーで、ペイアウトレシオは約99.8%となった。

 

*豊富な流動性と、2020年3月31日時点で対TEVの純債務が約15%という低い借り入れで、バランスシートは強固である。手元資金と未引き出し借入枠は135憶ルピーで、今後2年間に返済期限となる債務は全体の約1.3%にすぎない。

 

▽第4四半期および会計年度のビジネスハイライト

 

*運用するオフィスポートフォリオの約2620万平方フィートで、約92.8%という全体占有率を達成した。2019 年3月を基準年とする同一店舗占有率は約94.5%。

 

*第4四半期に新規床面積の約38万9000平方フィートをリースし、年間のリースアップは約240万平方フィートで、過去5年間で最高の移入になった。

 

*年間の再リースは約110万平方フィートで、再リーススプレッドは約53%。追加的リニューアルは60万平方フィート、リニューアルプスレッドは約19%となり、ポートフォリオの本質的成長性を明らかにした。

 

*年間に既存キャンパス内で約140万平方フィートの新オフィスビルを完成した。こうした新規完成物件の約62%は既に引き合いがきている。

 

▽新型コロナウイルス感染症対策

 

2020 年3月4日に事業継続計画を発動し、当社の集中タスクフォースは安全な勤務スペースとオンプレミスの健康チェック、入居者の事業継続に取り組んでいる。政府が策定した基準における国家的ロックダウンの中で入居者の中核事業遂行を支援するため、わが社の物件は閉鎖していない。オフィス占有者からの賃貸料徴収は順調で、2020年4月は約92%だった。ロックダウン期間中、政府の指示に従ってすべての建設工事とホテルの営業は中止した。政府がロックダウン規制を緩める時に、こうした作業を再開する。

 

ビカーシュ・ヒュドロヤ副CEO 兼最高執行責任者は(COO)は「わが社の第4四半期の業績は、入居者への事業継続努力と従業員の健康支援にリードされて堅調だった。この厳しい時期に疲れをものともせず働き続けたすべての従業員、市当局、衛生担当者に感謝したい。われわれが今注力するのは引き続き、われわれのパークで仕事を再開するすべての関係者の健康と安全である」と語った。

 

▽投資家向け資料および四半期の投資家電話会議の詳細

 

Embassy REITは第4四半期と年間の決算と業績に関する一連の情報をリリースした。これに含まるのは(i)2020年3月31日に終了した四半期と会計年度の監査済み要約の単独財務諸表と監査済み要約連結財務諸表(ii)2020会計年度第4四半期と2020会計年度の決算に関する収益プレゼンンテーション(iii)世界のREITの主要報告形式に沿った追加的な営業および財務のデータブック。こうしたすべての資料はEmbassy REITのウェブサイト、ir.embassyofficeparks.com (http://ir.embassyofficeparks.com/investors/investor-overview/default.aspx )の投資家向けセクションで入手できる。

 

Embassy REITはインド標準時2020 年5月19日18時30分に電話会議を開き、2020会計年度第4四半期の決算を説明する。会議のリプレーはEmbassy REITのウェブサイト、ir.embassyofficeparks.com (http://ir.embassyofficeparks.com/investors/investor-overview/default.aspx )の投資家向けセクションで2020 年6月2日まで閲覧できる。

 

▽Embassy REITについて

Embassy Office Parksはインドで初めて、かつ唯一の上場REITである。Embassy REIT はインド全土の約2620万平方フィートの完成済みで使用可能な商業用不動産物件で構成される。パイプラインにある710万平方フィートのキャンパス内開発により、総ポートフォリオはインドの最高業績のオフィス市場であるベンガルール、ムンバイ、プネ、デリー首都圏(NCR)の7つのグレードA のオフィスパークと4つの市内中心部のオフィスビル全体で3330万平方フィートに及ぶ。ポートフォリオには160以上の優良企業入居者が入っており、2つの完成したホテル、2つの建設中のホテル、パークテナントに再生可能エネルギーを供給する100MW(AC)のソーラーパークなど、戦略的アメニティーを備えた78棟の建物で構成されている。

 

▽問い合わせ先

Ritwik Bhattacharjee

Head of Investor Relations

Email: ir@embassyofficeparks.com

Phone: +91-80-3322-2222

 

Logo: https://mma.prnewswire.com/media/959202/Embassy_Office_Parks_Logo.jpg

 

ソース:Embassy Office Parks REIT

 

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