iPS創薬によるドラッグ・リポジショニングに関するお知らせ

京都大学「家族性アルツハイマー病を対象とした治験開始について」

東和薬品

 東和薬品株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:吉田逸郎、以下「東和薬品」)と、タイムセラ株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:渡邉敏文、以下「タイムセラ社」)は、京都大学医学部附属病院および京都大学iPS細胞研究所(CiRA)が「家族性アルツハイマー病を対象とした治験開始について」を発表されたことについて、お知らせいたします。

 

 東和薬品とタイムセラ社は、2019年8月に共同研究開発契約を締結して、iPS 創薬の実現に向けたドラッグ・リポジショニング事業に着手し、家族性アルツハイマー病の治療薬創製を目的として、病因物質を抑制する根本治療薬候補として見出されたブロモクリプチンの新規適応取得を目指した共同研究をおこなってまいりました。

 このたび、その安全性および有効性を検討するための医師主導治験「プレセニリン1遺伝子変異アルツハイマー病に対するTW-012R(ブロモクリプチン)の安全性と有効性を検討する二重盲検比較試験及び非盲検継続投与試験」が開始される運びとなりました。東和薬品とタイムセラ社は、本治験に対して京都大学と連携して取り組んでまいります。

 

 本医師主導治験の詳細につきましては、京都大学医学部付属病院のウェブサイトに掲載のプレスリリース『家族性アルツハイマー病を対象とした治験開始について』 https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/press/20200604.htmlをご覧ください。

 

以上

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