新開放計画が世界の投資家への海南の魅力を高める

Hainan International Economic Development Bureau

AsiaNet 84328 (0916)

 

 

【海口(中国)2020年6月10日新華社=共同通信JBN】6月1日に発表された中国の海南自由貿易港基本計画が、世界の投資家へ南部の島、海南省の魅力を高めている。

 

Hainan International Economic Development Bureau(海南国際経済開発局)が開設した世界の投資向けのサービスホットラインはこの数週間、かつてない盛況だ。

 

同局の情報・メディアリレーション部門のトップであるレイ・ティン氏は「われわれは1日に200件以上の電話を受けた」と述べた。

 

レイ・ティン氏は、電話は米国、英国を含む20以上の国と地域からかかり、その相談は主に海南省のハイテク、医療とヘルスケア、輸出入貿易と観光への投資に関してであった。

 

同局ディレクターのハン・シェンジァン氏は、新政策が貿易と投資の自由化および円滑化に焦点を当てたことが、資金と人の国境を越える移動の自由化と同様に、外資系企業に大変魅力的だと述べた。

 

多くの企業が海南内での事業展開を拡大した。1月に海南支店を開設したDeloitte China(中国デロイト)がその一例だ。

 

Deloitte Chinaパートナーのエリック・リン氏は「われわれは海南に大いに期待している。自由貿易港の政策はわれわれに多くのビジネスチャンスをもたらすだろう」と述べた。彼は監査法人とコンサルティング会社は、海南に定着しそこから世界への事業に乗り出すことを選択する企業からより多くの顧客を得るだろうと述べた。

 

Fosun Tourism Groupは4月、海南のリゾート都市、三亜市政府と観光施設を拡大する合意に署名した。

 

Fosun Tourism Groupの取締役会長兼最高経営責任者(CEO)、銭建農氏は、計画で言及された、法に基づいた国際的かつ便利なビジネス環境の構築を強調した。

 

沈暁明・海南政府省長は8日、海南は開放的、透明で予測可能なビジネス環境を創出することに特別な注意を払っていると述べた。

 

沈氏は、北京で開かれた記者会見で、海南省は企業と起業家を尊敬し、彼らを現地ビジネス環境の最終判定者にしなければならないと述べた。

 

中国共産党海南省委員会の劉賜貴書記は同じ会見で、世界の企業と人材に温かな招待を差し伸べた。

 

劉氏は「世界中からの投資家と人材が海南に投資し、海南自由貿易港の建設に参加し、中国の開発の機会ならびに改革・開放の果実を共有することを歓迎する」と述べた。

 

ソース:Hainan International Economic Development Bureau

 

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