中国の人間中心のアプローチはどのように効果をあげたか?

CGTN

AsiaNet 84431 (0955)

 

【北京2020年6月17日PR Newswire=共同通信JBN】

*CGTN(中国グローバルテレビジョンネットワーク)の報道から:

 

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックによる困難の中、5月に開催された第13回全国人民代表大会(全人代)の第3会議に提出された政府作業報告によると、中国は今年、貧困をなくすことと穏やかに繁栄した社会の建設を誓った。

 

https://cdn5.prnasia.com/202006/cgtn/video.mp4 

 

この任務を達成するためには、52の地方に住む551万人を、6カ月少々で貧困から救い出す必要がある。

 

中国の取り組みは、貧しい人々により良い生活への機会をもたらしてきた。2013年から2019年までに、中国の地方に住む9300万人以上が貧困を脱し、同国の1000万人以上が7年連続で貧困から毎年、抜け出している。

 

習近平主席は6月8日から10日まで中国北西部の寧夏回族自治区を視察に訪れた際の声明で、この成功は中国の優れた伝統、ならびに全ての面で穏やかに発展した社会へと全ての民族集団が手を携えて進むことを実現した、中国的な特徴を持った社会主義体制の偉大な強さであると述べた。

 

▽人間中心の哲学と貧困の緩和

 

人間中心のアプローチは習金平主席の政治哲学の中心にある。それは汚職の問題に取り組み、貧困を緩和し、人々の生活水準を向上し、COVID-19の予防と抑制の取り組みとともに、国家的アジェンダの一部になっている。

 

2012年に中国共産党中央委員会総書記に就任して以来、習主席はさまざまな場で「より良い生活への人々の希望は、われわれが実現しようとしている取り組みのゴールである」と述べている。

 

習主席は6月の寧夏回族自治区への訪問中、貧困緩和の課題についての演説で「全ての面で穏やかに繁栄した社会を構築する中で、たった1つの少数民族集団も取り残されてはならない」と述べた。

 

習主席は現地当局者の党員に対し、開発における人間中心の哲学を支持し、近代的農業の開発と文化観光プロジェクトの開発では農民の利益を第一とし、農民の収入を増やすように伝えた。

 

▽COVID-19のパンデミックの中でも人々と命が第一

 

この人間中心の哲学は、中国のCOVID-19の予防と抑制の取り組みにおける根幹である。COVID-19の大流行が発生した後、習主席が率いる中国共産党中央委員会は迅速に対応して人々の命と健康を必ず守ると約束した。

 

中央政府は最大の被害地である湖北に、医療従事者、最先端機器、そして最も必要とされる資源を全国から送り届けた。

 

習主席は5月22日、今年の全人代年次集会の初日に内モンゴルの代議員と話しているとき、「人々の第一はなんだろう?」と修辞的に質問した。

 

習主席は第13回全人代に湖北省の代議員として参加したルオ・ジェ博士と共有したCOVID-19に罹患した87歳の患者について言及しながら「約10人の医療従事者が何十日もの間、その患者を慎重に看護した。そしてついに、その患者の命を救った。非常に多くの人々が患者1人の命を救うために働いた。これは本質的に、(命を救うためには)命がけで行動することの具体例である」と述べた。

 

習主席は「われわれは、必ず命を救うことをいとわない。患者が何歳であっても、その容態がどれだけ深刻であっても、われわれは決して諦めない」と述べた。

 

COVID-19のパンデミック中、高齢者の治療が最も困難で、最も洗練された医療資産が必要とされることを全世界の保健従事者は学んだ。中国は患者の年齢や裕福さに関係なく、すべての患者に平等な治療を提供した。

 

今年の政府作業報告によると、中国経済は今年第1四半期にはマイナス成長を記録したが、それはCOVID-19を封じ込めて命を救うために「支払う価値があった」ものである。

 

元記事は以下を参照。

https://news.cgtn.com/news/2020-06-15/How-does-China-s-people-centric-appro

ach-work--RltEZhT3jy/index.html?utm_source=bluef&utm_medium=CgtnWebsiteCampaign&

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ソース:CGTN

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