Checkout.com、資金調達シリーズBで評価額が3倍の55億ドルに上昇

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AsiaNet 84478

 

Checkout.com、資金調達シリーズBで評価額が3倍の55億ドルに上昇

 

- Checkout.comは世界で最も評価の高いフィンテック企業の一つ

- 支払いサービスで素晴らしい収益を上げており、Grab、Revolut、Careem、Glovo、Robinhood、Farfetch、KlarnaやRemitlyなど500以上の新規顧客企業を獲得

- 2019年5月〜2020年5月の間でオンライン取引が250%もの急上昇

- オフラインからオンライン取引に社会が移行したことにより業績が向上

 

【ロンドン、2020年6月22日、PRNewswire】世界中でオンライン支払いに利用されているCheckout.comが、世界で最も評価額の高いフィンテック企業に名を連ねることになりました。本日、同社は1億5000万ドルの資金調達シリーズBラウンドを開始し、これにより評価額が3倍にまで跳ね上がることとなります。同社の現在評価額は55億ドルで、これは地域や手段を問わない革新的なオンライン支払いサービスへの需要の高まりを反映しています。Checkout.comのオンライン取引件数は、2019年5月から2020年5月までに250%もの上昇を見せました。オンライン支払いに特化したサービスと、世界中での外出自粛により全てのビジネスが急速にオンラインへ移行したことが、Checkout.comの成長を促進したと言えます。

 

今回の資金調達シリーズBはCoatueが主催したもので、その他には既存の投資者であるInsight Partners、DST Global、Blossom Capital、そしてシンガポールの政府系ファンドであるGICなどが参加します。Checkout.comは、同様の急成長を見せている他社とは違い、2012年以来常に収益を上げてきました。この貯蓄資金を使って、その収益性をさらに強固なものとし、利用可能な資金を3億ドル以上にまで押し上げようというのが今回の資金調達です。Checkout.comはさらに、今回得られる資金を利用して革新的な新規商品開発にも投資します。例えば、現在準備中の先進的な支払いサービスや、取引にかかる時間を短縮するキャパシティーなどです。今回の資金調達シリーズBは、2019年5月に実施され2億3000万ドルを調達してそれまでの記録を塗り替えたシリーズAに続くものです。このシリーズAは、それまでに欧州で実施されたフィンテック企業のシリーズAラウンドの中で最大規模でした。

 

Checkout.comはロンドンに本拠地を持つ創立8年の企業ですが、現在すでに世界の有名企業の多くにサービスを提供しています。ここ12ヶ月の間には、Grab、Revolut、Careem、Glovo、 Robinhood、Farfetch、Klarna、Remitlyなど500以上の新規顧客企業を迎えました。Checkout.comは独自技術を駆使して、顧客企業に対し包括的かつ信頼性の高いグローバルな支払い方法を提供しています。Checkout.comでは、 支払い方法や地域に関わらず、国内アクワイアリングを直接利用することができます。支払いは単一の統合されたプラットフォームで実行することができ、洗練されたデータ機能、詐欺防止ツール、そして包括的な報告システムを通して、企業に対してより便利に、かつより高い管理能力を提供することが可能となっています。

 

Checkout.comのCEO兼創設者であるギヨーム・プーサズ氏は、「Coatueが我社の資金調達に加わってくれることを嬉しく思います。Instacart、DoorDash、BytedanceやChimeのような成熟したテクノロジー企業と同様に、秀逸な操業実績を誇る世界クラスのビジネスを建てあげていくために、Coatueは豊富な知識を与えてくれる存在です。彼らはオンラインでのスムーズな支払いが当たり前になる社会を創り出したいという我社の理念を共有してくれているからこそ、我々と提携関係を結んでくれたのです。

 

ビジネスで資金をやり取りする方法は、急速に変化しつつあります。例えばデジタル支払いなど経理面での操作を簡素化することで、驚異的なビジネスの革新を推進することができると思っています。Checkout.comは、先駆的なビジネスマン達にとってこれまでのビジネスや消費者との関係性を覆すような、革新的技術システムを構築しました。現在は、ビジネスでスムーズなオンライン支払いが最も必要とされている時期です。従って、我々の理念は社会が求めているものであると確信しています。」とコメントしています。

 

Coatueの業務執行役員であるクリス・フレドリクソン氏は、「この業界が爆発的に成長する中、我社はギヨーム氏が将来的な支払いシステムに対して抱いている理念に共感しています。Checkout.comの次のステージに向けて提携することができ、期待を膨らませています。」と述べています。

 

Checkout.comでは150以上の通貨、全ての国際カード、その他各地域で広く利用されている支払い方法に対応しており、統合された独自プラットフォームを通じて多くの企業にサービスを提供しています。Checkout.comは750名以上の従業員を雇用し、世界13箇所以上の拠点を擁しています。

 

Checkout.comは今回の資金調達に当たり、Wilson Sonsini Goodrich & Rosatiの諮問を受けています。Checkout.comは今年2月にProcessOut、そして5月にオーストラリアのスタートアップ企業であるPin Paymentsと2件の企業を買収しています。同社はまた、法務顧問としてオリビア・ブロドリック氏、そしてCOOとしてマイク・ベンチモル氏と2件の人事採用を発表する予定です。

 

Checkout.comについて

Checkout.comは企業が必要とするオンライン支払いサービスを提供することで、世の中の変化に適応し、発展、成長するお手伝いをしたいと考えています。同社の技術を利用すれば、スムーズな支払いが可能となります。柔軟なソリューション、詳細なデータ、そして瞬時に提供される利用情報により、世界の企業は新商品を新しい市場に向けて発表し、素晴らしい顧客体験を創出することが出来るようになります。Checkout.comは最速で最も信頼性の高い支払い方法で、150以上の通貨に対応し、国内アクワイアリング、世界レベルの詐欺防止対策と通報システムを1つのAPIで実現しています。さらに同社は、全ての主要な国際クレジットカードとデビットカードや各地域に広く利用されている支払い方法に対応しています。2012年に創立されたCheckout.comは、今や750名の従業員を世界13箇所の拠点で雇用し、各地域に根付いたソリューションを提供しています。詳しくは、www.checkout.comをご覧ください。

 

Coatueについて

Coatueは1999年にフィリペ・ラフォント氏とトーマス・ラフォント氏により創設されました。同社は世界最大規模のテクノロジー専門基金で、ニューヨーク、メンローパーク、サンフランシスコ、香港に拠点を持っています。Coatueは現在、個人や寄付、財団その他の機関投資家らより委任されたおよそ170億ドルの資産を管理しています。

 

 

(日本語リリース:クライアント提供)

 

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