アジア・パシフィック地域の主な栄養俗説に関するハーバライフ・ニュートリションの調査

ハーバライフ・ニュートリション アジア・パシフィック

 

調査が明らかにしたアジア・太平洋地域の栄養に関する主な俗説

 

AsiaNet 84349

【香港2020年6月22日PR Newswire】

 

*消費者の栄養知識不足の原因約60%がオンライン上に流布する誤った情報による

 

業界トップのグローバルニュートリションカンパニーであるハーバライフ・ニュートリション(Herbalife Nutrition)は11日、同社が行った「アジア・パシフィック地域の栄養に関する俗説調査2020(Asia Pacific Nutrition Myths Survey 2020)」によって、消費者の60%が栄養に関する事実について誤った情報を得ていることが新たに分かったと発表した。2020年3月に実施された同調査には、オーストラリア、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナムの5500人の回答者が参加した。

 

調査とともに実施された栄養に関する一般知識の設問では、栄養に関する9項目 ― 一般的な栄養、たんぱく質、炭水化物、脂質肪、ビタミン、ミネラル、カフェイン、体重管理、朝食 ― にわたる48個の正誤問題が調査参加者に出題された。その結果、合格点(質問の半数以上の正解)を取ったのは回答者の4分の1未満(23%)と判明した。

 

正しい栄養知識とのギャップが大きかったトップ3の設問は下記の通り:

 

・ミネラル:回答者のわずか28%が正解

・カフェイン:回答者のわずか33% が正解

・たんぱく質:回答者のわずか34%が正解

 

ハーバライフ・ニュートリションは回答結果に基づいて、アジア・パシフィック地域の消費者が広く信じている栄養俗説のトップリストを明らかにした。消費者10人のうち6人以上が間違った回答をするか、「正しく回答したか確信がない」と答えた。

 

ハーバライフ・ニュートリションのスティーブン・コンチー上級副社長兼アジア・パシフィック地域担当マネジングディレクターは「栄養に関する正しくない情報、俗説がオンライン上に流布することにより、栄養の事実とフィクションを区別することを難しくさせている。消費者の大半は炭水化物だけが体重増加をもたらすと信じているばかりか、その多くは年齢とともに必要なたんぱく質量が少なくなるとも信じている。それは真実からほど遠い」と語った。

 

コンチー氏はまた「このような栄養情報のギャップに対処するため、ハーバライフ・ニュートリションはアジア・パシフィック地域の消費者に正確な栄養知識が行き渡るよう健康・栄養専門家のリーダーたちと協力してきた。長期的な視点では、消費者が常に最新情報を入手できるように、政府、医療機関、栄養業界が協力し合って取り組むことがより効果的であると考える。そして、人々がより健康な生活を送れるようサポートするためにも、もっと多くのパートナーが加わることを望む」と付け加えた。

 

調査が明らかにしたアジア・パシフィック地域の栄養に関する俗説トップリスト

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20200622/2827350-1-b
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調査が明らかにしたアジア・太平洋地域の栄養に関する主な俗説)

*俗説#1:炭水化物は体重を増やす

 

事実:炭水化物だけが体重増加をもたらすのではなく、過剰なカロリー摂取が原因である。ハーバライフ栄養哲学(Herbalife Nutrition Philosophy)は、炭水化物を日々のカロリー摂取の40%にするよう推奨している。野菜、果物、豆類、全粒粉のようなヘルシーな炭水化物源は、カリウム、鉄分、ビタミンBなど重要な栄養素の補給源となる。

 

*俗説#2たんぱく必要量は年齢とともに減少する

 

事実:40代初めから、人の身体はサルコペニアとして知られる筋肉量と機能の低下傾向を経験する。この傾向は、たんぱく質摂取量増加と加齢に応じたレジスタンス運動によって軽減可能である。

 

*俗説#3カフェインは脱水をもたらす

 

事実:カフェインには利尿作用があるが、1日2-3杯の適度なコーヒー摂取は脱水の原因になりにくい。Institute for Scientific Information on Coffee(コーヒー科学情報研究所)の研究によると、コーヒーは水と同じように水分補給になる。

 

*俗説#4:十分なカルシウムを摂取すれば、いくつになっても最大骨量最適な状態で維持することが可能である

 

事実:最大骨量(骨の最大量と強さ)はカルシウムの摂取量に依存しており、30歳までにピークに達する。しかし、一生を通じて十分なカルシウムを摂取すれば、骨粗しょう症のリスク軽減が可能。カルシウムのサプリメントは、特に大量のカルシウムを必要としている閉経後の女性の場合、高齢の骨量減少を防ぐことができる。

 

*俗説#5:ケトジェニックダイエットはヘルシーな減量法である

 

事実:ごく少量の炭水化物、適度なたんぱく質、大量の脂質を摂取するケトジェニックダイエットは、体脂肪の燃焼を促して減量をもたらす。しかし、ヘルシーな炭水化物は体に有益で、エネルギー、ビタミン、ミネラルを供給する。持続的に減量するためには、バランスのとれたダイエットと定期的な運動が必要である。

 

*俗説#6:超低脂肪ダイエットは最高の減量法である

 

事実:研究によると、超低脂肪ダイエットは1年目以降わずかな減量への効果を示すが、長期的には効果のない減量法である。実際、われわれの身体の健康維持には一定量の脂肪が必要であり、細胞膜とホルモンの生成や脂溶性のビタミンA、D、E、Kの吸収を助ける

 

*俗説#7:グリセミックインデックス(GI値)は最も健康的な炭水化物を選ぶためによいツールである

 

事実:グリセミックインデックス(GI値)は食品の炭水化物が血糖値に与える影響を表す指標であるが、それ単体を以て健康的な食事を選ぶ基準とはならない。消費した炭水化物の量、何の食品と一緒に摂取されたかを総合的に判断する必要がある

 

*俗説#8プロテインパウダーは自然食品のたんぱく質に比べて健康的なたんぱく源ではない

 

事実:プロテインパウダーは、高品質な食品に由来するものであれば、加工されていない食品のたんぱく質と同じように優れたたんぱく源である。例えば、大豆から取る大豆たんぱくは完全なたんぱく質で、体に必要な全ての必須アミノ酸9種を含んでいる。

 

ハーバライフ・ニュートリション(Herbalife Nutrition Ltd.)について

 

ハーバライフ・ニュートリションは1980年の創業以来、素晴らしい栄養製品とメンバー向けのビジネス機会を提供することで人々の生活を向上し続けているグローバルカンパニーである。同社は高品質な科学に基づく製品を提供し、ハーバライフ・ニュートリションメンバーにより90カ国以上で販売されている。メンバーは1対1のコーチングを提供し、ヘルシーでアクティブなライフスタイルが根付くコミュニティー作りをサポートする。飢えを根絶するという同社のグローバル・キャンペーンを通じ、ハーバライフ・ニュートリションは栄養と教育を世界中のコミュニティーにもたらすことにコミットしている。

 

より詳しい情報は以下を参照:

IAmHerbalifeNutrition.com(https://www.iamherbalifenutrition.com/ )

 

ソース:Herbalife Nutrition Asia Pacific

 

画像添付リンク:

Link: http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=365145

(写真説明:調査が明らかにしたアジア・太平洋地域の栄養に関する主な俗説)

 


(日本語リリース:クライアント提供)



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