東京都内初 障がいのある方のための「わーくはぴねす農園 Plus」 板橋区との連携協定のもと8月に開設予定

エスプール

2020年7月2日

株式会社エスプールプラス

News Release

 

エスプールプラス(本社:東京都千代田区)では、障がい者の就労を目的とした企業向け貸し農園ソーシャルファーム「わーくはぴねす農園」を全国で21施設展開しており、約1,600名の障がいのある方が、農園を利用する280社の企業に就職し、ほうれん草やトマトなど様々な野菜作りに取り組んでいます。

全国に障害者手帳保持者は約937万人いる中で、一般企業へ就職する18~64歳の障がい者は約46万人にとどまっています。さらには、その多くは身体障がい者に集中しており、知的・精神障がい者の皆様の多くは就職が難しく、総合  支援法に基づく福祉サービスにて、福祉就業や就業訓練を受けている方もいます。その中でも、就労継続支援B型の  作業工賃は、僅か16,118円(※全国の月額平均)となっており、障がい者の経済的自立が大きな課題となっています。

 

板橋区はSDGs(持続可能な開発目標)を見据えた持続可能な区政経営を目指しており、「SDGs先進度調査」では全国8位(東京都で1位)となっています。その中でも障がい者支援の分野ではそのような中、区内でのに農園のを展開にあたり、協力関係を構築することすることで、貧困対策、職業訓練の機会、平等、安心・安全な労働環境促進など、障がい者支援の分野における更なる取り組みを行うことが可能となります。また、2021年の4月までには国の定める障がい者の「法定雇用率」がさらに0.1%引き上げ、2.3%となる予定でもあり、区内企業を中心に、企業の社会貢献活動との連動にも努めます。

今回の協定を機に板橋区と当社は、緊密な連携のもと8月に開設予定の「わーくはぴねす農園Plus板橋」を通じて、区内の障がい者雇用の促進を積極的に図るとともに、官民一体となった市民社会とのパートナーシップ構築を目指してまいります。なお、この度板橋区に開設する農園は、従来のビニールハウス型の仕様ではなく、台風などの自然災害を受けにくい初の屋内型の農園となっています。これまで、都心から遠方への通勤が困難だった方や、体温調節が苦手な方など、屋外作業に適していない障がい者の皆様にも就労機会を創出することが可能となります。

 

坂本板橋区長と
和田エスプールプラス社長

 

[エスプールプラスについて]

[会 社 名] 株式会社エスプールプラス

[所 在 地] 東京都千代田区神田須田町1-25 JR神田万世橋ビル17階

[設 立] 2010年6月

[代 表 者] 社長 執行役員 和田 一紀

[資 本 金] 5,500万円

[株   主]  株式会社エスプール100%(東証一部2471)

[事業内容] 障がい者雇用支援事業(障がい者専用の企業向け貸し農園の運営)

 

 

 

 

 

 

 

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プレスリリース添付画像

坂本 健東京都板橋区長と和田 一紀エスプールプラス社長

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