中国・常州国家ハイテク産業開発区がドイツの多国籍企業ティッセンクルップと新たな共同事業

常州国家ハイテク産業開発区

ティッセンクルップ

 

AsiaNet 84837 (1160)

 

 

【常州(中国)2020年7月20日PR Newswire=共同通信JBN】中国の投資環境と市場潜在力へのティッセンクルップの一貫した信頼が、5年間で5件の投資につながっている。

 

ドイツの多国籍複合企業ティッセンクルップは最近、常州への5年間で5件目の投資によって同市の常州国家ハイテク産業開発区(Changzhou National Hi-Tech District、CND)との協力を新たにした。

 

ティッセンクルップは同区の世界的な自動車用電動パワーステアリング(EPS)システム工場建設で2億米ドルの追加投資の実施を決めた。世界の大企業500社の1社であるティッセンクルップはティッセン(Thyssen)とクルップ(Krupp)が合併し、鉄鋼精錬部門だけでなく自動車部品、エレベーター製造でも主導的地位を確立してきた。

 

このドイツの複合企業は先端技術の自動車部品製造を重点に、5年前に2500万ユーロを投資してThyssenKrupp Steering System (Changzhou) Co., Ltd.を設立した。同社は稼働1年目に6億1800万元の売上高を発表した。

 

複合企業の常州への第5の投資は世界で最も先進的な自動車用EPSシステムの研究開発(R&D)と生産に重点を置く。このシステムは電気自動車のエネルギー消費を大きく削減し、運転・乗車体験を向上させると同時に、無人運転技術を可能にする。現在の国際経済情勢やCOVID-19大流行が国際経済協力に及ぼす否定的影響にもかかわらず、ティッセンクルップは中国での展望に楽観的である。

 

常州のティッセンクルップ製造工場は素晴らしい成果を上げており、それを証明する売上高の前年比成長率は2017年に48.9%、2018年に85.9%、2019年に36%だった。ThyssenKrupp Presta Steering Asia PacificのChen Min最高執行責任者(COO)は調印式後に、CNDの有利な事業環境と常州での5年間に5件の投資のおかげで、中国は同社の明るい未来を約束しているとコメントした。

 

常州のティッセンクルップ製造施設の登記資本金は約9億元に達した。Chen Min氏は「将来的に、常州の施設は当社の世界中で最大のステアリングシステム製造基地となり、全体の年間売上高は3~5年で約50億元に倍増すると予想される」と述べた。

 

関連リンク:http://cznd.changzhou.gov.cn/

 

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20200630/2844882-1

 

ソース:Changzhou National Hi-Tech District

 

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写真説明:ティッセンクルップ

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