UnionPay(銀聯)がデジタルカードを発表

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UnionPay(銀聯)がデジタルカードを発表

 

【北京2020年9月1日PR Newswire】UnionPay(銀聯)は8月31日、商業銀行、主要携帯メーカー、重点加盟店、決済機関とともにデジタルカードを発表した。カード申込みのプロセスの完全なデジタル化と、スピーディーな受取りの実現で、カードホルダーに次世代の決済体験を提供していきます。

 

今回、発行されるデジタルデビットとクレジットカードは4つの特徴を備えています。第一に、従来のカード及び関連サービスのデジタル化の実現。ショッピング、現金の出入金、送金、QuickPass決済(NFC)、QRコード決済など多様化する決済ニーズを満たします。第二に、カード申込み、利用の利便性。UnionPay App、商業銀行アプリあるいはモバイルウォレットからカードの申請・紐づけ・利用が可能となっており、決済の際は携帯からワンクリックでNFCやQRコード決済を選択できます。第三に決済セキュリティの確保。カード番号や有効期限などの情報を、トークン化やリアルタイムリスクモニタリングなどの技術を通じて保護され、ユーザーの資金と個人データを守ります。第四にさまざまな決済シーンに対応。Token 2.0デジタルペイメントフレームワークを通して、eコマース、公共交通機関、モバイルウォレットなどの利用が可能となる上に、カードの付属サービスも提供されます。

 

China UnionPay(中国銀聯)の常務副総裁蔡剣波は、「UnionPay(銀聯)、商業銀行は各業界プレーヤーとともに、UnionPay QRコード決済、QuickPass決済(NFC)、顔認証決済などの革新的な製品をリリースし、質の高い安全な決済サービスをユーザーに提供しています。今回、市場の需要に応えて、各方面からのご協力をいただいてのデジタルカード発表もまた、決済サービスのデジタル化への新しい試みの一つです」とコメントしています。

 

デジタルカードはユーザーにこれまでにないシームレスな決済体験をもたらします。カード申請時、UnionPay App、商業銀行アプリ、モバイルウォレット上で素早く操作が完了できます。資産管理、決済などの機能に加え、UnionPay Appでは、カード利用明細の確認もでき、デジタルカードのユーザー向けに、ワールドワイドのカードサービスも提供しています。

 

UnionPay International(銀聯国際)について

UnionPay International(銀聯国際)はUnionPayのグローバルビジネスの発展とサポートに重点を置いたChina UnionPay(中国銀聯有限公司)の100%子会社として設立されました。

世界で2300社を超える機関と提携し、世界最大の発行枚数を誇る国際カードブランドとして、海外カードホルダーの皆様に上質・便利・安全なグローバル決済サービス、そして地域に根付いた便利なサービスを今後も提供してまいります。

 

世界での取扱い、カード発行枚数

 2020年8月現在、UnionPayカードは61の国と地域で発行され、発行総枚数は80億枚を超えています。その内中国を除く海外では1.3億枚近くが発行されています。

またUnionPayカードが利用できる加盟店は5200万店に上り、290万台のATMでご利用いただけます。中国大陸以外でも世界179の国と地域で利用可能となっており、2900万店、175万台のATMでご利用頂けます。

 

(日本語リリース:クライアント提供)

 

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