西安が韓国LGグループのための最初の特別列車の運行を開始

Xi'an International Trade & Logistics Park

 

西安・新筑駅の物流拠点でコンテナ吊り上げ作業を指示する作業員、2020年3月11日

 

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【西安(中国)2020年9月9日新華社=共同通信JBN】

*中国・欧州貨物列車「長安号」が中国の開放を助ける中、運行開始

 

韓国LGグループの半製品と原材料の42個のコンテナを積載した中国・欧州貨物列車「Chang’an(長安号)」が、ポーランド南部のスワフクフに向け中国・西安を出発した。Xi'an International Trade & Logistics(ITL) Park(西安国際貿易・物流パーク)によると、これは韓国LGグループのための最初の特別列車で、中国・欧州貨物列車「長安号」の1つである。これらの韓国LGグループにより生産されたLCDパネル、電極、アルミ箔紙などの半製品と原材料は約10日でポーランドのスワフクフに到着する見通しである。

 

最初の特別列車の運行が成功したことで、日本と韓国の商品を中国・西安で集荷し、中国・欧州貨物列車「長安号」で欧州に輸送することが可能になる。

 

中国・欧州貨物列車は、固定された列車、路線、スケジュール、フルタイムの運行時間という条件に従って運行される国際コンテナ貨物列車を指し、中国と欧州および「一帯一路」沿いの諸都市との間を往復輸送する。

 

2013年の運行開始以来、中国・欧州貨物列車「長安号」のサービスは西安からアジアと欧州へ15路線を有し、「一帯一路」沿いの45の国・地域を結び、中国が開放し西側との国際貿易を促進する主要な物流チャネルになっている。

 

2019年、中国・欧州貨物列車「長安号」は列車の総数、高積載率、貨物量、満足度の点で中国第1位にランクされた。中国・欧州貨物列車を運行する全ての中国の都市の中で、西安は貨物列車「長安号」によって最高のカバレッジ、最高の効率、最適なサービスを特徴とする貨物列車を運行している。当初の石油掘削機器に加えて、現在は自動車、台所用品、家庭用化学品など13のカテゴリーの5000品目を超す商品が貨物列車により輸送されている。

 

現時点で、「一帯一路」沿いの45カ国・地域と国内25省の商品が西安ITLパークで流通している。中国・欧州貨物列車「長安号」は「古代シルクロードの機関車使節団」となり、中国製品を輸出し、「一帯一路」構想に関わる諸国の特産品を中国市場に輸入している。

 

同時に、8月28日午前、最初の「永済-西安-欧州」国際貨物列車が西安に向けて山西省の永済駅を出発した。列車が西安ITLパークに到着すると、貨物は集荷され、中央アジアの主要都市に向かう中国・欧州貨物列車「長安号」に積み替えられる。さらに、「唐山-西安-欧州」貨物列車も運行が開始され、8月26日に河北省の唐山を出発した。これにより、西安は徐州と厦門を含む7都市を出発し西安を経由する7の国際貨物列車の運行を開始した。9月から西安はさらに3つの貨物列車路線を連続して開設する予定である。西安は「一帯一路」を共同構築する全体像に深く組み込まれている。

 

ソース:Xi'an International Trade & Logistics Park

 

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写真説明:西安・新筑駅の物流拠点でコンテナ吊り上げ作業を指示する作業員、2020年3月11日

 

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西安・新筑駅の物流拠点でコンテナ吊り上げ作業を指示する作業員、2020年3月11日

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