第15回楡林国際石炭・高機能エネルギー化学産業博覧会が中国の楡林で開催

楡林市人民政府

 

9月8日、石炭博覧会に出展の堀進機を見る展示会訪問者

 

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【楡林2020年9月11日新華社=共同通信JBN】第15回Yulin International Coad and High-end Energy Chemical Industry Expo(楡林国際石炭・高機能エネルギー化学産業博覧会)が9月8日-10日、環境への配慮、インテリジェンス、統合と共有に重点を置き、中国西部のエネルギー中軸都市である楡林で開催された。この展示会は中国共産党楡林市委員会、楡林市人民政府、China Council for the Promotion of International Trade Shaanxi Sub-councilの共催によるもので、有名な業界組織を代表する400以上の展示者を中国内外から引き付けた。展示はスマートデジタライゼーション、スマート製造、変革とアップグレード、エネルギーのクリーンで効率的な使用といった多数の最先端コンセプトを網羅した。

 

3万平方メートルの敷地で展開した展示会に加え、高機能エネルギーと化学分野の開発状況、エネルギー・化学機器製造、炭鉱のインテリジェント革新、スマートエネルギーの開発状況といった12のフォーラムとセッションも開催された。このイベント中に合計98のプロジェクトが調印され、893億8000万元の投資と50億元をこえる販売に結び付いた。さらに、一連の大規模な鉱山機械とインテリジェント製造機器に関する取引額は6億7000万元に上った。

 

楡林市は中国陝西省の最も北に位置し、豊かなエネルギーと鉱物資源に恵まれている。楡林の神府炭田は世界の7大炭田の1つで、陝西・甘粛・寧夏ガス田は中国内陸部で確認・統合された最大のガス田である。エネルギーと化学産業の基地として楡林の建設が始まったのは1990年代で、徐々に電力を中心としたシステムを構築し、化学産業は石炭、石油、ガス、塩の開発によって振興した。

 

近年、楡林市は世界クラスの高機能エネルギー・化学基地の建設という開発目標を追求しており、変革とアップグレードを通した質の高い開発の促進に取り組んでいる。これまでに、完成したエネルギーと化学プロジェクトへの投資額は約5000億元で、それによって楡林は国家4大先端石炭化学実証ゾーンの1つになった。2025年末までに、楡林化学産業における高機能製品の割合は25%に達し、精製率は40%を超えると予想されている。中核的な原料、化学原料、そしてナイロン、ポリエステル、繊維、テキスタイルなどの石炭をベースにした高機能精製製品を網羅する産業チェーン全体が連携するだろう。

 

ソース:The People's Government of Yulin City

 

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(写真説明:9月8日、石炭博覧会に出展の堀進機を見る展示会訪問者)

 

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