中国東方航空が運航するCIIEがテーマの航空機が10カ国へ飛行

中国東方航空(China Eastern Airlines、CEA)

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【上海2020年9月17日新華社=共同通信JBN】注目を集める中国国際輸入博覧会(China International Import Expo、CIIE)をテーマにした航空機が9月18日、世界ツアーの最終目的地であるスリランカに向けて飛行する。

 

航空機は9月25日、開港1周年を迎える北京大興国際空港へ飛行する。

 

CIIEをテーマとする特別航空機は中国東方航空(China Eastern Airlines、CEA)とCIIE事務局が7月2日に共同で運航を開始し、翌日のパリへの初飛行で世界ツアーを開始した。

 

世界ツアーの期間中、CIIEのイメージアンバサダーを務める航空機は、フランス、カナダ、英国、オランダ、米国、韓国、日本、オーストラリア、スリランカなど10カ国へ飛行し、総飛行距離は10万キロを超える見通しである。

 

一方、CIIEをテーマとする航空機は、華やかな外観で世界の航空ファンの大きな注目を集め、「Fly with CIIE(CIIEと共にフライト)」がソーシャルメディアのプラットフォーム上でホットな話題になっている。

 

CEAの国際長距離路線の主力航空機であるボーイング777-300ERジェットは、最大の乗客収容力、最長航続距離、優れた乗客サービスシステムを備え、世界初のCIIEをテーマとする航空機に選ばれた。

 

塗装された航空機の主な色調は黄色と青色の色合いで、これらはCIIEのテーマカラーでもある。さらに、機体に描かれたCIIEのマスコットパンダの「Jinbao」が4つ葉のクローバーを持つ姿は全世界からの乗客への幸運祈願を表現し、開放と協力というCIIEの理念を推進する。

 

さまざまな国からのCIIE出展者は、航空機の飛行予定が発表されると予定に対する期待を表明した。

 

オーストラリアのビタミンメーカーであるBlackmoresは過去2年間この博覧会に参加しており、第3回CIIEに参加する。

 

同社のAlastair Symington最高経営責任者(CEO)は「中国国際輸入博覧会は参加する全ての企業にとって国際協力のための非常に重要なプラットフォームだ。輸出業者と輸入業者に幾つかのイノベーションと新製品を共有するよう促していることも重要だ」と述べ、上海で第3回CIIEに参加することに期待を表明した。

 

また、CEAはCIIEがテーマの乗客エンターテインメントシステム、放送、搭乗券など全工程の特徴的なサービスを開始し、CIIEマスコットぬいぐるみ、CIIEがテーマの模型飛行機、航空機の世界ツアーの掲示板など海外の空港でCIIEをテーマにした模様替えを行い、乗客に没入型体験を提供した。多数の乗客が足を止めて写真を撮影した。

 

CEAはまた、博覧会開幕日の11月5日を意味する115をラッキーナンバーに選び、この航空機の各便でチェックインの通し番号が115の乗客にCIIEの記念品を贈呈する。

 

CIIEがテーマの航空機は9月25日、開港1周年となる北京大興国際空港に飛行する。航空機は、北京、上海、広州、西安、昆明など主要な都市国内ツアーを続ける予定で、地方政府と企業のCIIEへの参加と宣伝を支援する。11月5日から10日までの第3回CIIE開催中、航空機は主に北京・上海間の便で運航される。

 

世界7番目の規模の航空会社であり、上海に拠点を置く最大の航空会社でCIIEの主催者であるCEAは、スポンサー、輸送業者、購入業者、およびサービスプロバイダーとして複数の役割を果たす。

 

CEAは博覧会がもたらす「全世界で購入し、飛行し、サービスを提供する」ことを実現する機会をとらえる。CEAは航空業界チェーンの対外協力を最適化し続け、博覧会にサービスを提供し、相互利益のために企業の国際化戦略と高品質の発展に新たな活力と新たな推進力を注入する。

 

ソース:China Eastern Airlines

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