HSBC元グループCOOのAndy Maguire氏がThoght Machineの会長として入社

Thought Machine

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HSBC元グループCOOのAndy Maguire氏がThoght Machineの会長として入社

 

【ロンドン、シンガポール2020年9月25日PR Newswire=共同通信JBN】クラウドネイティブ・コアバンキングテクノロジー企業のThought Machineは23日、Andy Maguire氏を会長に任命したと発表した。HSBCの元グループ最高執行責任者(COO)のMaguire氏は、Thought Machineに同日付けで入社する。Maguire氏はHSBCで、同行のIT、業務運営、変革支援、調達、不動産サービスを指揮した。HSBCの前は、ボストンコンサルティンググループ(BCG)の英国・アイルランド担当マネージングパートナー、同グループのグローバル執行委員会メンバーだった。

 

Thought Machineは最近、英国フィンテックで今年4番目の規模の資金調達となる1億2500万米ドルのシリーズBラウンドを完了しており、Maguire氏の任命は大きな弾みが付いたときに行われた。さらに、Thought Machineは、2020年に150人以上を新規雇用し、第2四半期にはチーフ・ピープル・オフィサーとしてNicole Jude氏ら数人の主要幹部を採用した。Nicole Jude氏は、Diligent CorporationとブルームバーグでHR(人材)と人材関連の役職を歴任した。

 

世界中の銀行が将来性のあるコアバンキング・インフラストラクチャーをますます求めている状況を受け、Maguire氏が任命された。Thought Machineは数カ月中に、新規クライアントの数を発表する。Thought Machineは国際化戦略を追求しており、64カ国以上の4000万以上の顧客にサービスを提供する世界トップレベルの金融機関であるHSBCでバンキングトランスフォーメーションを推進したMaguire氏の経験によって、役員会を強化する。

 

Maguire氏は、ソフトウエア起業家、エンジェル投資家、ソフトウエア・テクノロジー事業担当非常勤ディレクターであるRichard Little氏と交代する。Little氏は2016年からThought Machineで会長を務め、40人から現時点で400人になった雇員の増員を監督してきた。ソフトウエア事業の拡大における同氏の経験は、新しい海外市場に進出する際にThought Machineを導き、有力銀行数行と事業を立ち上げるうえで極めて有益だった。

 

GoogleエンジニアのPaul Taylor氏が2014年に創業したThought Machineは、クラウドネイティブ・コアバンキングテクノロジーを世界の有力銀行に提供している。Thought Machineは現在、ロイズ銀行、スタンダードチャータード、Atom Bank、SEBを顧客にしている。

 

Thought Machineの新しい会長に任命されたAndy Maguire氏は以下のように語った。

 

「ここ数年、私はThought Machineが長年のコアバンキング問題を解決し、有力銀行と提携してトランスフォーメーションのジャーニーをやり遂げたのを目の当たりにしてきた。Thought Machineの成功は、世界クラスのエンジニアリングチームと高品質な納品という2つの戦略的な差別化に起因している。先般の資金調達と国際的な人材確保によって、同社は世界規模の成長向けた次の段階に入る準備ができている。私は、Thought Machineが新しい市場に事業展開を拡大し、収益を増大させ、最新のコアバンキング・インフラストラクチャーが21世紀ファイナンスの戦略的必要性であること実証しているときに同社に参加できることをうれしく思う」

 

Thought MachineのPaul Taylor最高経営責任者(CEO)兼創業者は次のようにコメントした。「Andy Maguire氏のような才能あふれる人物がThought Machineに参加したことをうれしく思う。当社は市場シェアを拡大しており、HSBCのインフラストラクチャーと運用戦略を推進したMaguire氏のスキルセットと経験は、企業の重要価値を生み出すうえで不可欠である。世界はニューエコノミー環境に乗り出しており、復元力があり機敏なコアバンキング・インフラストラクチャーは顧客に適合してサービスを提供することが必要な銀行にとってかつてなく重要になってきた。私はMaguire氏と緊密に協力し、Thought Machineがこの需要に応え、今後長きにわたり当社の国際的な成長計画を積極的に推進していく」

 

▽Thought Machineについて

Thought Machineは2014年に創業し、銀行が最新システムを展開して銀行業界を悩ますレガシーITプラットフォームから脱皮することを可能にする使命を掲げている。同社はクラウドネイティブ・コアバンキングプラットフォームVaultによってこれを実現している。この次世代システムは、完全なクラウドネイティブ・プラットフォームとしてゼロから書かれている。これは、レガシーないしはクラウド以前であるコードは1つも含まない。

 

起業家のPaul Taylor氏が創業したThought Machineの顧客には、ロイズ銀行グループ、SEB、スタンダードチャータード、Atom Bankが含まれる。同社は現在、ロンドン、シンガポールのオフィスに展開する400人以上のチームを擁しており、Eurazeo、Draper Esprit、SEB、British Patient Capital、IQ Capital、Playfair Capital、ロイズ銀行グループ、Backedから1億1000万ポンドの資金提供を受けている。詳細はウェブサイトthoughtmachine.net を参照。

 

▽問い合わせ先

Pamela Sumayao
Marketing Manager (APAC), Thought Machine
pamela@thoughtmachine.net
+65-8288-7510

 

Asif Faruque
Head of Communications, Thought Machine
asif@thoughtmachine.net

 

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20200923/2924975-1LOGO



ソース:Thought Machine

 

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