湖南自由貿易試験区が内陸の開放性の新たな高みを生み出す

湖南省商務部

 

中国(湖南)自由貿易試験区の除幕式兼建設動員会議

 

AsiaNet 85828 (1724)

 

【長沙(中国)2020年9月28日新華社=共同通信JBN】中国(湖南)自由貿易試験区がこのほど正式に承認された。中国ではこれまでに、21の自由貿易区域が設立されている。

 

湖南が自由貿易区域の枠組みに参加する動きは中国中部の協調的発展に貢献する。湖南省商務部によると、有利な位置にあることによって、岳陽、長沙、チン州のような都市は国際協力、投資、貿易の回廊へと成長した。その目的は湖南に、世界に通用する製造業集積地と、中国とアフリカの経済貿易協力の試験区を構築することだ。

 

古代のシルクロードと一帯一路構想の提案のおかげで、湖南はアフリカとの経済貿易協力のための良い基盤を持つようになった。両者は高度な産業適合性と強力な市場補完性を共有しているからである。湖南は省、都市、自治区レベルでアフリカとの経済と貿易協力面で道を開いている。2019年、湖南は最初のChina-Africa Economic and Trade Expo(中国・アフリカ経済貿易博覧会)を主催し成功させただけでなく、恒久的主催地の権利も獲得した。博覧会を主催することによって、湖南はより多くの投資と協力を呼び込めるだろう。機器製造、エネルギー・電気、インフラ、農作物加工などの競争力のある産業を基盤に、湖南はアフリカとの物流チャネルを構築し、中国各地のアフリカとの経済貿易協力のための湖南方式を探るよう要請されている。

 

2019年、湖南の輸出入総額は初めて4300億元を超え、過去最高を記録した。

対外貿易の成長率は41.2%で、中国で1位だった。その中で、一帯一路構想に沿った国と地域への貿易量は54%増加し、輸出入量は1248億元に達した。

 

建設機械(SANYとZOOMLION)、鉄道輸送設備(CRRC)、インテリジェント機器(SUNWARD)など既存の競争力のある産業にサポートされ、湖南はイノベーションプラットフォームと産業用インターネットの構築をスピードアップし、グローバルな産業部門の競争と協力に参加する新しい利点を形成するために高性能機器の製造と保守の国際競争に参加した。これは、中国の持続可能な開発の要求に合致しているだけでなく、知性化を通じて製造業に回帰することを主眼とする世界の第4次産業革命とも一致している。

 

ソース:The Department of Commerce of Hunan Province

 

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(写真説明:中国(湖南)自由貿易試験区の除幕式兼建設動員会議)

 

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