味の素バイオファーマサービスのAJIPHASE技術で製造された初の市販医薬品にFDA認可

味の素バイオファーマサービス

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【東京2020年10月7日PRNewswire=共同通信JBN】バイオ医薬品受託開発製造の大手事業者である味の素バイオファーマサービス(Ajinomoto Bio-Pharma Services)(「アジバイオファーマ」、「Aji Bio-Pharma」)は、米国食品医薬品局(FDA)がアジバイオファーマ独自のAJIPHASE(R)製法で製造された初の市販医薬品を認可したことを発表する。

 

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もともとはペプチド合成用に開発されたAJIPHASE合成技術はオリゴヌクレオチド生産にも拡大された。樹脂の代わりにアンカーを利用する従来の固相・液相合成のハイブリッドであるAJIPHASEは、オリゴヌクレオチドとペプチドの高品質・純度の市販量の開発と現行医薬品適正製造基準(cGMP)製造の実証済みのプラットフォームである。

 

味の素バイオファーマサービスの黒澤和AJIPHASEグループマネージャーは「この医薬品をパートナーに提供し、救命治療薬の供給を支援できることを喜んでいる。AJIPHASE技術はアジバイオファーマが顧客に信頼性の高い革新的なソリューションを提供する大きな代表例である」と語った。

 

このしっかりした技術は拡張性が高く(マイクログラムから200 kg)、非常に費用効果がよく純度が高いオリゴヌクレオチドとペプチドを供給し、無駄な副産物は少ない。従来の固相合成に比べて、AJIPHASE技術は溶剤と試薬の使用が少なく、純度が高く、品質は同等で、高収率のバッチサイズをもたらす。

 

味の素バイオファーマサービスの大竹康之日本代表は「当社のAJIPHASE合成技術が、顧客の治療薬の製造と品質ニーズを満たすことができたことは非常に喜ばしい。人類の健康を向上させる当社の献身を実証している」と述べた。

 

▽味の素バイオファーマサービスについて

味の素バイオファーマサービス(Ajinomoto Bio-Pharma Services)は、ベルギー、米国、日本、インドに拠点のある完全一体型の受託開発製造機関で、低分子、高分子の原薬と中間体の包括的開発、cGMP製造、無菌充填・包装サービスを提供している。味の素バイオファーマサービスは、CoryneX(R)タンパク質発現技術、オリゴヌクレオチド合成、抗体薬物コンジュゲーション(ADC)、高効能API(HPAPI)、生物触媒、連続フロー生産など、前臨床やパイロットプログラム向けの幅広く革新的なプラットフォームと機能を商用量で提供している。味の素バイオファーマサービスは、顧客のニーズに応える高水準の品質とサービスの提供に全力を尽くしている。詳細はwww.AjiBio-Pharma.com を参照。

 

ソース:Ajinomoto Bio-Pharma Services

 

▽問い合わせ先

info@us.ajibio-pharma.com

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