『正しく知って正しく使う「くすり」の大事典』刊行

KUMON

2020年10月12日

株式会社 くもん出版

セルフメディケーションの第一歩に

『正しく知って正しく使う「くすり」の大事典』刊行

くもん出版(代表取締役社長 志村直人)は、中学生~高校生向けの図書『正しく知って正しく使う「くすり」の大事典』(一般社団法人くすりの適正使用協議会・監修)を、2020年10月12日に刊行致します。本書は、薬がどのように作られ、体内でどのように作用するのかという基本事項から、中高生に身近な薬の正しい使用法、副作用などまで、薬にまつわる様々な事柄をわかりやすく解説する大事典です。

10月17日からは厚生労働省主催の「薬と健康の週間」も開催されます。薬のことを正しく知って正しく使い、健康な生活を送っていくために、本書をぜひご一読ください。

実は知らない「くすり」のこと

「セルフメディケーション」という言葉が一般的になり、子どもでもコンビニやインターネットで簡単に薬が買えるようになった昨今、2012年からは中学校で、2013年からは高校で、保健体育の授業の一環として「くすり教育」が始まっています。

しかし大人ですら薬に関する正しい知識を持っていないのが現状で、誤用や飲み合わせなどによる症状の悪化や副作用といったトラブルも目立ちます。自らの健康や薬の適正な使用に関する知識・判断力を身に付けるには、子どものころからの教育が必要ではないでしょうか。

そこで、本書では、薬がどのように作られ、体内でどのように作用するのかといった基本事項から、中高生に身近な薬の正しい使用法、副作用、医師・薬剤師に症状を伝える際の注意点まで、薬にまつわる様々な事柄をわかりやすく解説しました。

近年の薬物乱用の低年齢化に伴い、学校内でも危険薬物に関する教育が活発化していることを踏まえて、危険薬物についての項目も掲載しています。

また、新型コロナウイルスの治療薬をめぐり、薬品名にも注目が集まりました。これを機会に、いろいろな薬品に関心を持ち、薬について正しい知識をつけていただければと思います。

~ 監修のことば ~ 監修・一般社団法人くすりの適正使用協議会

 くすりと関わらずに生涯を生きていける人はいません。私たちの健康な生活にとってくすりは重要な役割を果たしています。

しかしながら、くすりは正しい知識を持って正しく安全に使用しなければ、健康を害することもあります。そのため、現在、中学校と高校では保健体育の授業の一環として「くすり教育」が行われています。

本書には、これらの授業で扱われる基本的な内容に加え、さまざまなくすりの種類や仕組み、副作用、歴史や偉人についての情報などが、多角的に盛り込まれています。子どもたちがよく使うくすりに含まれる成分も載せたことから、辞典としても使うことができます。

新型コロナウイルス感染症の拡大で、子どもたちにも大きな影響が出ています。毎日のように新型コロナウイルス感染症のニュースを聞き、子どもたちでさえその治療薬やワクチンの開発に関心を寄せている今、くすりについての正しい知識を子どものころから持ってもらうことはとても重要なことではないでしょうか?

子どものうちからくすりについての正しい知識を身につけることで、くすりを正しく使い、生涯にわたっての健康維持に役立てていただけるよう、本書が一人でも多くの子どもたちに読んで貰えることを願っています。

【監修者情報】

一般社団法人くすりの適正使用協議会

1989年設立。「医薬品の本質の理解促進と医薬品の正しい用い方の啓発」のため、「医薬品リテラシー」の育成のための活動している。子どもや中高生向けの教材の制作も行う。

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【書誌情報】

『正しく知って正しく使う「くすり」の大事典』 

ISBN978-4-7743-3095-2

【対象】中学生~高校生

【体裁】A4変形判・144ページ

【発売】2020年10月12日

【定価】本体5,000円+税 

【発行】くもん出版

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