SAMHK、香港で初のREIT・ETFを上場

Samsung Asset Management

AsiaNet 86071 (1848)

 

 

【香港2020年10月15日PRNewswire =共同通信JBN】Samsung Asset Management (Hong Kong) Limited(SAMHK)は、香港証券取引所で初めての不動産投資信託(REIT)の上場投資信託(ETF)となるSamsung S&P High Dividend APAC ex NZ REITs ETF(香港ドル建てカウンター3187.HK、米ドル建てカウンター9187.HK)の上場を発表する。S&P High Yield Asia Pacific-Ex New Zealand REITs Select Indexの動きを追い掛けるこのETFは、上場価格が約2.5米ドル(約20香港ドル)に設定され、取引単位200ファンドユニットの初回投資額は約500 米ドル(約3900香港ドル)となる。

 

配当はマネージャーの裁量によって2021年から半年ごとに米ドル建てて支払われる。裏付けとなる指数は、シンガポールや香港、オーストラリアや日本を含むアジア太平洋の先進国市場に上場された30銘柄のREITで、合計時価総額は約719.4億米ドル(注1)に上り、裏付け指数の表示配当利回りは5.73%(注1)。

 

Samsung Asset Managementの副最高経営責任者(CEO)兼最高投資責任者(CIO)のJaekyu Bae氏は「過去10年間にREITは、アジア太平洋の繁栄する不動産市場で重要な勢力に発展してきた。アジア太平洋のREITは2019年、過去最高となる140億ドル以上の資金(注2)を集めた。Samsung S&P High Dividend APAC ex NZ REITs ETF の上場は、広範で時節にあった適切な投資手段を世界のETF 投資家に届けようとするSAMHKの固い決意を証明している」とコメントした。

 

S&P Dow Jones Indicesのマネジングディレクター兼アジア太平洋ヘッドであるRobin Lo 氏は「香港で初のREIT・ETFの基盤として役立てるために、S&P High Yield Asia Pacific-Ex New Zealand REITs Select IndexをSAMHKにライセンス供与したことをうれしく思う。アジア大手金融機関であるSAMHKと将来さらに協力を深めたいと願っている」と述べた。

 

▽ETFの詳細

銘柄コード: 香港ドル建てカウンター3187.HK、米ドル建てカウンター9187.HK

 

初回投資額:約3900香港ドル(約500 米ドル)

 

受託者: Cititrust Limited

 

信託報酬: 年間0.65%

 

裏付け指数: S&P High Yield Asia Pacific-Ex New Zealand REITs Select Index

 

配当方針: 2021年から半年ごと、マネージャーの裁量による

 

 

▽Samsung Asset Management (Hong Kong)について

SAMHKは香港で主に資産運用と証券投資顧問業務に取り組んでいる。香港証券先物委員会(SFC)からタイプ4(証券助言)とタイプ9(資産運用)の免許を取得している。

 

 

(注1)2020年9月30日時点のS&P Dow Jones Indices

(注2)Jones Lang LaSalleより



ソース:Samsung Asset Management

 

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