Curve Creditの支援にThought MachineのVaultが選定、責任ある借入と融資の新時代

Thought Machine

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【ロンドン2020年10月19日PR Newswire=共同通信JBN】

*Vaultがコア・ローンシステムを提供し、Curveユーザーは返済を分割払いに分散することが可能に

*銀行非依存型のCurveはより適正な条件で柔軟なクレジットへのアクセスをユーザーに提供する

 

クラウドネイティブ・コアバンキングテクノロジー企業のThought Machineは19日、Curveの新しいクレジットとローンを提供するCurve Creditを支援するために同社が選定されたと発表した。Curve CreditはバンキングプラットフォームCurveを母体とする新たなスタートアップで、顧客は購入品の支払いを分割にすることができる。このスタートアップは責任ある融資と借入という理念の下に立ち上げられる。

 

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CurveのユーザーエクスペリエンスのシンプルさとThought Machineの先進コアテクノロジーを組み合わせ、Curve Creditはユーザーが支払いを3、6、9カ月にわたって分散することを可能にし、より適正なクレジットを提供する。Thought MachineのコアプラットフォームとCurveのユニークな「Go Back in Time(時間をさかのぼる)」テクノロジーを利用し、クレジットは遡及的および将来的に適用することができる。

 

さらに、Curve Creditは顧客のさまざまな銀行口座の取引履歴を利用することで顧客の信用スコアを拡大し、顧客が借入を決定する際により高い透明性と柔軟性を提供することを目指す。

 

CurveはVaultのスマートコントラクト製品構築システムを最大限に活用し、この機能をライブ製品に提供する。Curveチームは今後、全てのThought Machineのクライアント同様、スマートコントラクトインターフェースのコードで書くことにより求める金融製品を構築する能力を持つ。

 

VaultはCurve Creditによりこの新機能を支援するSaaSサービスとして選択された。Vault SaaSはVaultの全ての機能を提供し、必要に応じたスケール化によりあらゆる規模の銀行を支援することができる。

 

2014年に元GoogleエンジニアのPaul Taylor氏によって創設されたVaultにより、銀行とフィンテックはレガシーテクノロジーの制約を受けず、クラウドネイティブに構築された、より高いレベルの機能性を実現することができる。Thought Machineは世界中の有力銀行、ネオバンク、フィンテックが選択するコアバンキングテクノロジー・パートナーになった。Thought Machineは、ロイズ銀行グループ、スタンダードチャータード、Atom Bank、Monese 、SEBを顧客にしている。

 

Thought MachineのPaul Taylor最高経営責任者(CEO)は次のようにコメントした。「卓越した金融サービス組織とは、Curveのように最新のクラウドネイティブテクノロジーを採用する組織である。Shachar氏、Paul氏およびCurveチームと共に取り組み、この真に未見の提案を市場にもたらすことを心待ちにしている。われわれのチームは、顧客に資金管理の選択と柔軟性を提供し、それを有意義な方法で行う高度な技術で開発された製品の構築に対する情熱を共有している」

 

Curve Creditの責任者であるPaul Harrald氏は次のようにコメントした。「市場で比類のないThought MachineのコアバンキングテクノロジーでCurve Creditを立ち上げることに胸を躍らせている。Thought Machineは、顧客のためにわれわれが求める柔軟性と管理性を提供することを可能にする唯一のテクノロジーである。Curve Creditの理念は責任ある貸付と責任ある借入だ。Curve OSと共に、この3方向のダイナミズムはシンプルで美しい製品と体験を通じて顧客の1人ひとりに可能な限り最も透明性の高い条件を提供することができる」

 

▽Thought Machineについて

Thought Machineは2014年に創業し、銀行が最新システムを展開して銀行業界を悩ますレガシーITプラットフォームから脱皮することを可能にする使命を掲げている。当社はクラウドネイティブ・コアバンキングプラットフォームVaultによってこれを実現している。この次世代システムは、完全なクラウドネイティブ・プラットフォームとしてゼロから書かれている。これは、レガシーないしはクラウド以前であるコードは1つも含まない。

 

起業家のPaul Taylor氏が創業したThought Machineの顧客には、ロイズ銀行グループ、SEB、スタンダードチャータード、Atom Bankが含まれる。当社は現在、ロンドン、シンガポールのオフィスに展開する400人以上のチームを擁しており、Eurazeo Growth、Draper Esprit、SEB、British Patient Capital、IQ Capital、Playfair Capital、ロイズ銀行グループ、Backedから1億1000万ポンドの資金提供を受けている。詳細はウェブサイトthoughtmachine.net を参照。

 

▽Curveについて

Curveはオーバー・ザ・トップ(OTT)のバンキングプラットフォームで、全てのカードと口座を1つのスマートカードとさらにスマートなアプリに統合する。Curveは多数の利点を顧客に提供する。全てのカードの海外利用時の手数料を無料にし、カード利用の即時通知および利用カテゴリーを提供し、Amazon、Uber、Netflix、Sainsbury'sなどでの利用に1%の即時キャッシュバックを提供し、Time Travelにより顧客は購入後2週間以内であれば利用額をアプリ内で別のカードに移すことができる。

 

▽メディア問い合わせ先

Pamela Sumayao

Marketing Manager(APAC)

pamela@thoughtmachine.net

+65-8288-7510

 

Asif Faruque

Head of Communications

asif@thoughtmachine.net

 

ソース:Thought Machine

 

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