遼寧省が航空消防緊急救助システムの構築を加速

瀋陽市宣伝部

 

航空消防緊急救助訓練に参加中、Mi-171ヘリコプターから火災現場に降り立つクルー

 

AsiaNet 86209 (1919)

 

 

【瀋陽(中国)2020年10月21日新華社=共同通信JBN】17日に開幕した9th Shenyang Faku International Flight Conference(第9回瀋陽法庫国際飛行大会)で、陸海空にわたる航空消防緊急救助の総合演習が参観者の注目を集めた。

 

Shandong Ruitai Zhengqian Intelligent equipment Co., LtdのゼネラルマネジャーであるChen Kun氏は「演習で使用した無人ヘリコプターは最大荷重が15キログラム、最高速度が時速150キロメートルで風力7に耐え得る上、海上飛行時の耐水、耐塩化を実現する。独自のヘリコプター本体と気流を考慮したプロペラの設計は積載量の増加とより高い飛行高度を実現する。それは一度に4-6個の消火弾を輸送することができ、緊急救助により適している。現在、この製品は中国の多くの都市で利用されている」と述べた。

 

瀋陽市宣伝部によると、迅速な対応、強力な機動性、広範囲という航空救助の特性をさらに発揮するため、遼寧省はモバイルインターネット、ビッグデータ、クラウドコンピューティングなど最新の情報技術を幅広く活用し、航空消防緊急救助システムの構築を積極的に推進している。

 

火災現場の情報は司令センターに送り返され、状況分析と状況調査の意思決定の基盤を提供する。遼寧省はリアルタイムの救助の前に被災地偵察と3次元モデリングのためのドローン使用を徐々に推進してきた。同時に、UAV(無人航空機)を採用することで火災現場のクリアランスを確保することができる。

 

Liaoning Provincial Emergency Management Department(遼寧省緊急管理部)のRescue Coordination and Preparedness Management Office(救援協調・準備管理局)ディレクターであるJiang Dapeng氏は「迅速で効率的な救助方法である航空救助は、コミュニティーの全部門で評価されている。この演習は災害検知、森林および草地の消火、高レベルの消火、水難救助、航空医療救助および他の演習科目を科学的に設定し、メカニズムとプロセスをテストしたほか、実戦能力を向上させた。次のステップでは、Liaoning Provincial Emergency Management Departmentは引き続き航空救助能力の向上に重点を置き、航空消防緊急救助システムとメカニズムの促進と改善において全ての地域を全力で支援し、航空救助の応答速度と実戦能力を効果的に向上する」と述べた。

 

ソース:The Publicity Department of Shenyang Municipality

 

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(写真説明:航空消防緊急救助訓練に参加中、Mi-171ヘリコプターから火災現場に降り立つクルー)

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