ファーウェイのUPSによって、深セン空港は「Future Airport」になるための基盤を築く

ファーウェイ(Huawei)

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【深セン(中国)2020年10月27日PR Newswire=共同通信JBN】中国5位の空港で世界クラスの国際空港ハブである深セン空港は、Future Airport(未来空港) フェーズIIの実現の主要プロジェクトである無停電電源装置(UPS)システムのアップグレードで、提携先にファーウェイ(Huawei、華為技術)を選択した。このアップグレードは強固なエネルギー基盤を提供し、スマートな未来空港を建設するとともに、情報通信技術(ICT)インフラストラクチャープラットフォームを再構築する。

 

この弾みには経済減速の兆候が一切見られない。実は、深セン空港は国際航空輸送協会(IATA)の「Future Airport」パイロットイニシアティブに参加する中国唯一の空港である。このプログラムを実現するため、多数の未来志向のアップグレードおよび再構築プロジェクトが進行している。

 

この空港のレガシーUPSは極めて老朽化しており、障害率の増加につながっている。問題を悪化させるのは、当初の部品が生産中止になりスペアパーツが不足していたことである。さらに保守作業は正規メーカーに大きく依存し、重大な潜在的リスクがあった。要するに、これらの課題は、スマートな未来空港を建設するという深セン空港の取り組みを損なってきた。

 

深セン空港は、未来空港のベンチマークになるという目標を掲げてUPS換装に高い基準を設定し、あらゆる装置が業界の将来展開をリードすべきであると考えた。深セン空港は運用プロセスを確保するため、カットオーバーの確実性において広範な体験を備えるサプライヤーを必要とした。

 

ファーウェイのモジュラーUPSは、単一障害点を解消し、主要サービスのスムーズな稼働を保証するモジュラーかつ多重冗長性設計を誇り、業界ですでに実証済みだった。コンデンサーやファンなどのコンポーネントの人工知能(AI)プロアクティブ警告機能は、運用&保守(O&M)をパッシブ予防からプロアクティブ予防に変える。さらに、すべてのモジュールはホットスワップ可能であり、障害が発生すれば5分以内に取り換えることができ、O&Mをさらに簡略化させる。このようなメリットで、深セン空港はファーウェイのUPSソリューションが未来空港の保証要件に合致すると確信し、アップグレードのためにファーウェイのUPS5000シリーズを選択した。

 

7月18日午前3時、深セン空港とファーウェイのチームは、ゼロ誤差で2番目のUPSのオンライン・カットオーバーを完了した。この13日前には最初のカットオーバーに成功しており、当初計画よりも5日早く完了した。これは、次の24セットのUPSをカットオーバーし、実運用するための弾みとなる。全部で、30の中型・大型UPSシステムが、ターミナルとInformation Technology Center(ITC)にある10の配電ルームに段階的に展開される。

 

深セン空港Digital Management CenterのHuang Biaoゼネラルマネジャーは「このプロジェクトのカットオーバーの成功は、われわれの成功が偶然のものではないことを意味している。ファーウェイのサポートを受けて、空港UPSシステムの保守レベルは新しい水準に引き上げられる。これはまた、古いUPS群の換装プロセスが極めて実施可能であり、このソリューションが適切に策定されていれば、UPSのオンライン・カットオーバーが実現可能であり管理可能であることも実証している。深セン空港のすべてのチームメンバーは、今後のカットオーバーと将来の確実なO&Mに自信を持っている。ファーウェイは今後も、同社の最高の製品とサービスを使用して、深セン空港が国際空港ハブを構築することを支援し、『Future Airport』の目標に向けて邁進し、優れたグローバル管理およびイノベーションで空港グループをリードする戦略的なビジョンを可能な限り速く実現することを私は望んでいる」と語った。

 

顧客の正当な評価と信頼は、ファーウェイが現在進めるイノベーションおよび取り組みを推進する原動力である。まさにファーウェイUPSは、ハイフリークエンシー、モジュラー化、インテリジェンスに向けて発展することを目指している。

 

▽ファーウェイについて

ファーウェイは情報通信技術(ICT)インフラストラクチャーおよびスマートデバイスで世界をリードするプロバイダーである。通信ネットワーク、IT、スマートデバイス、クラウドサービスの4主要部門の統合ソリューションによって、完全にコネクテッドかつインテリジェントな世界に向けて、デジタルをあらゆる人々、家庭、組織に提供することにコミットしている。

 

ファーウェイの製品、ソリューション、サービスのエンドツーエンド・ポートフォリオは競争力がありセキュアでもある。エコシステムパートナーとのオープンなコラボレーションによって、顧客にとって持続的な価値を生み出し、人々を支援し、家庭生活を充実させ、あらゆる形態・規模の組織におけるイノベーションを推進することに取り組んでいる。

 

ファーウェイでは、イノベーションは顧客ニーズに焦点を合わせている。基礎研究に重点的に投資し、世界の発展を促進する技術上の躍進に専念している。19万4000人を雇用し、170を超える国・地域で事業展開している。1987年に創設されたファーウェイは完全な従業員持株制の民間企業である。

 

詳細はファーウェイのウェブサイトwww.huawei.com を参照。

 

ソース:Huawei

 

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