Suedwolle Group- RENU(R) 伊藤忠商事との協業によるサステナビリティコミットメント

Sudwolle Group

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Suedwolle Group- RENU(R) 伊藤忠商事との協業によるサステナビリティコミットメント

 

【上海2020年10月20日 PR Newswire】ウール及びウール混紡糸の梳毛紡績メーカーとして知られるSuedwolle Group(ドイツ-ニュルンベルク)は、伊藤忠商事株式会社によるRENUプロジェクトとの協業を開始します。紡績糸・生地における共同開発、及びマーケティングを両社にて行い、RENUリサイクルポリエステルを使用したウール混紡糸の展開を進めていきます。

 

Suedwolle Groupは、本協業により、テキスタイル産業における環境に配慮した取り組みに力を入れていきます。「ファッション産業におけるサーキュラーエコノミーの実現に対する投資は、向き合うべき必須の課題である」と、 Stephane Thouvay(Managing Director Product Management & Innovation)は説明しています。「テキスタイル産業はこの業界で発生する廃棄物問題、そしてリサイクルという課題をテクノロジー、新しいサービス、そしてパートナーシップを駆使して解決していく必要があります。当社はこれまでもGRS認証を受けた環境配慮型素材の供給を進めていましたが、今回のRENUプロジェクトとの協業は、例えば着古したセーターのような使命を終えた製品を新たな製品に戻す第一歩となります。テキスタイル産業が生み出す廃棄物を、ウールとブレンドすることでまたユニークな商品に戻し、消費者に提供できることを嬉しく思っています。

 

RENUポリエステルとウールのブレンドは最高の組み合わせと言えます。合繊原料であるRENUがウールとブレンドされることにより、耐久性や摩耗性といったパフォーマンスの向上をさせると同時に、ウールの効能である温度調節や吸放湿性機能、そして快適な風合いを実現することができます。

 

伊藤忠商事のRENUプロジェクトは、本来廃棄されるテキスタイルを最大限活用することで、ファッション産業におけるサーキュラーエコノミーを実現することを目指しています。RENUリサイクルポリエステルは、GRS認証をもつテキスタイル由来のリサイクルポリエステルです。生地や製品を回収、裁断し、再重合のプロセスを経る特別な生産方法によってRENUリサイクルポリエステルは誕生します。生産工程で色を取り除き、バージンポリエステルと変わらない染色性を持ちます。加えて、原材料となる廃棄繊維の品質に左右されることなく、品質の優れたポリエステルにリサイクルすることができる点がRENUの特徴です。

 

Suedwolle Group Media Contact:
Claire Wang
clairewang@zys-suedwollegroup.com
+86 (0)512 58592303 ext. 8657

 

ITOCHU Corporation
Sachiro Shimoda
info@renu-project.com
+81-3-3497-8095
https://renu-project.com/

 

Suedwolle Groupとは.

ウール及びウール混紡糸のグローバル企業です。その用途は織物、ニット、セーターと多岐にわたります。当社の素材コレクションであるSuedwolle, Biella Yarn, Yarn in Motion, Richter, HF, Stohr, Soeyはグローバルなテキスタイル産業の異なるそれぞれのセグメントに向けて展開しています。本社はドイツ、ニュルンベルクに位置し、工場はドイツ、イタリア、ポーランド、ルーマニア、ブルガリア、中国、ベトナムに渡り、従業員数は3000人強です。あらゆる次元での卓越したサステナビリティは、組織の運営、計画、投資などのアクションを方向づける、わたしたちの哲学です。  www.suedwollegroup.com



(日本語リリース:クライアント提供)

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