百色重要開発・オープニングパイロットゾーンが広西チワン族自治区で準備整う

百色市宣伝部

 

百色市都市部の航空写真

 

AsiaNet 86355 (1997)

 

 

【百色(中国)2020年10月29日新華社=共同通信JBN】広西チワン族自治区百色は深センでBaise Key Development and Opening Pilot Zone in Guangxi (Shenzhen) Promotion Conference(広西チワン族自治区百色重要開発・オープニングパイロットゾーン(深セン)振興会議)と“Greater Bay Area Enterprise Settlement in Baise” Project Investment Signing Ceremony(「大湾区百色企業移住」プロジェクト投資調印式典)を開催した。百色市宣伝部によると、合計39件、投資総額396億5300万元のプロジェクトが成功裏に調印された。

 

中国国務院は2020年3月、広西チワン族自治区百色重要開発・オープニングパイロットゾーンの設立を承認した。国家発展改革委員会は4月15日に広西チワン族自治区百色重要開発・オープニングパイロットゾーンの建設実施計画を公布した。中国で8番目の全区域にわたる国境地域の重要開発・オープニングパイロットゾーンで、かつ中国初の地級ゾーンとして、百色パイロットゾーン建設は多くの注目を集めている。

 

百色パイロットゾーンは総面積3万6300平方キロ、総人口422万6800人の百色の都市部全域に及ぶ。Longbang(龍邦鎮)とPingmengに2つの国境通関地と、Yuexuのような7つの国境地域住民相互交易ゾーン(スポット)を設ける。パイロットゾーンは「3つのゾーンと1つの軸」、つまり開放導入ゾーン、重要開発ゾーン、グリーン(環境に優しい)開発ゾーン、それに連携開発軸の大規模な開発と開放パターンを構築する。

 

開放導入ゾーンは主に、靖西、那坡、徳保の国境地域の3県(市)が含まれ、輸出志向の4産業クラスターを生み出すための国境を越えた経済協力と総合的保税ゾーンといった開かれたプラットフォームの建設を目指す。重要開発ゾーンは主に、右江区、田陽区、田東県、平果市が含まれ、特徴ある利益率の高い農業、石炭と電力、アルミニウムの統合、機械製造、バイオ医薬品、新素材、貿易、物流の開発に重点が置かれる。グリーン開発ゾーンは主に、凌雲、楽業、田林、隆林、西林の5県が含まれ、広西チワン族自治区西部の長寿健康管理帯と省境を超えた協力パーク、近代的な特徴ある農業実証ゾーンの建設促進に重点が置かれる。連携開発軸は重慶-貴陽-百色高速道路とベトナムにつながる鉄道を主要な経路として、中国西部の新たな陸と海の経路の建設に積極的に参加し、経路と産業を統合する質の高い連携開発軸の建設に努力する。

 

百色は、百色パイロットゾーンの設立に向けて特別作業グループを設置しており、「大きな掛図をベースとした運営」や「リスト管理」、「交代制による進展」、「指定責任」を採用してパイロットゾーンの建設を進める。適切な内部組織と外部状況を背景にして、百色パイロットゾーン建設は本格的な前進に向けて準備が整っている。

 

ソース:The Publicity Department of Baise Municipality

 

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