REE イオシペ・マキシオンと戦略的パートナーシップ締結 自社モジュラーEVプラットフォーム用ホイールとシャーシのエクスクルーシブデザインの開発製造を目指す

REE Automotive

AsiaNet 86542

 

REE イオシペ・マキシオンと戦略的パートナーシップ締結 自社モジュラーEVプラットフォーム用ホイールとシャーシのエクスクルーシブデザインの開発製造を目指す

 

イスラエル・テルアビブ, 2020年11月11日 /PRNewswire/ -- 電子プラットフォームによるeモビリティー革新のリーダー的企業REEオートモーティブ(REE)と、自動車ホイールの生産を手掛ける数十億ドル規模の世界的リーダーであり、米州で自動車構造部品の有力生産企業であるイオシペ・マキシオン(Iochpe-Maxion)は本日、REEのコーナーモジュールと電気自動車プラットフォーム専用のホイールとシャーシソリューションのエクスクルーシブデザインを共同開発・製造するパートナーシップを結んだことを発表しました。 

 

写真 -  https://mma.prnewswire.com/media/1331764/Picture_of_REEcorner_and_platform.jpg
Logo - https://mma.prnewswire.com/media/1171041/REE_Automotive_Logo.jpg 

 

従来にない革新的な技術が、ドライブトレイン、パワートレイン、サスペンション、そしてステアリングの部品をすべてホイールアーチ内に集約する「REEcorner」と、完全にフラットでモジュラー式の電気シャーシである「REEboard」を実現します。REE のプラットフォームは、非常に幅広いタイプのEVや自動運転車を創り出す、完全な設計の自由を顧客にお届けします。

 

システムインテグレーションのプロセスに、ホイールとシャーシの設計と高度なマテリアルに関するマキシオンの豊富な実績を統合して、REEの電気自動車プラットフォームを軽量化し、代替推進システムの収納空間を拡張することを図るものです。

 

REEの経営企画担当副社長タリ・ミラー・レヴィーンは、「マキシオンの持ち合わせる先端技術と世界的に占める位置からして、我々にとって彼らとのパートナーシップが答えであることは明らかでした」と述べ、さらに「マキシオンに当社選りすぐりのティア1生産パートナーネットワークの一員となっていただけことを大変うれしく思います。当社のREEboard生産需要にマキシオンの有するホイールとシャーシ技術を駆使して、市場リーダーとしてのREEの地位をますます強化していきます」と添えました。

 

マキシオン・アドバンスト・テクノロジーズ社長兼マキシオン・ホイールズのイノベーション&コーポレートベンチャー部グローバルディレクター、ソール・ライヒマン博士は、「REEとのコラボレーションは、現在の事業でOEMや、REEなどのモビリティー業界の先端を行く企業との繋がりを大切にする、というマキシオンの企業理念を流暢に物語っています。REEとの連携で新しいタイプのホイールやシャーシを創り出すことは、当社の製品ポートフォリオと顧客ベースを拡張するための絶好の機会です。持続的、および破壊的両技術分野で自動車関連の新しいビジネスチャンスを見出すイノベーションイニシアティブとして昨年、マキシオン・アドバンスト・テクノロジーズが設立されて以来、我々のチームは、当社が育んできたホイールとシャーシの専門技能を新しいモビリティー用EVに応用できる、革新的な取り組みを活発に探してきたのです」と述べました。  

 

REEオートモーティブ:eモビリティーの明日を担う次世代のEVプラットフォーム
REEオートモーティブはeモビリティー技術を革新し、電子プラットフォーム業界を牽引する企業です。REEは伝統的な考え方にとらわれず、完全にフラットで拡張性が高く、モジュール化された次世代EVプラットフォームを開発することで、顧客に対して様々なEV車両や自動運転車両をデザインする自由さを提供しています。これにより顧客は、例えばラストマイル配送、MaaS(サービスとしての移動)、軽量から中量までのEV運送、そしてロボットタクシーといった、現在・将来の用途に対応した自動車を構築することができます。REEcornerは、従来の自動車の部品(ステアリング、ブレーキ、サスペンション、電気モーター)すべてをホイールアーチに統括する技術です。これにより、完全にフラットでモジュール化された電子プラットフォームREEboardの搭載が可能になります。REEの手法は費用対効果が高く、車両デザインの自由度、パッケージ最適化、エネルギー効率向上、製造時間の短縮、ADAS対応、メンテナンスの削減、グローバルな安全基準への適合性など、顧客に多くの利益を提供することができます。

 

数百の生産ラインを背後に構える選りすぐりのティア1サプライヤーから成るパートナーネットワークが、REEをeモビリティーの未来を担うにふさわしい、次世代のEVプラットフォームに創り上げます。詳しくは、www.ree.autoをご覧ください。

 

イオシペ・マキシオンについて  
イオシペ・マキシオンは、自動車ホイールの生産を手掛ける世界的リーダーで、米州における自動車構造部品の有力生産企業です。14カ国に33の製造工場と約1万5000人の従業員を有し、マキシオン・ホイールズとマキシオン・ストラクチュラル・コンポーネントの2部門を通じて事業を運営しています。新たな成長機会を積極的に捉えつつ、顧客に即した存在であり続けるため、イオシペ・マキシオンでは、持続的、および破壊的両技術分野で自動車関連の新しいビジネスチャンスを求め、グローバル規模で新しいモビリティのイノベーションエコシステムに参加するために、分社マキシオン・アドバンスト・テクノロジーズ (MAT) を設立しました。今後も変革して止まないモビリティーの舞台で活発に貢献するべく、MATでは、新製品・新プロセス・新ビジネスモデルに焦点を当て、先端のマテリアルとデジタル化に迫っていきます。

 



メディア担当窓口: ケレン・シェメシ (Keren Shemesh), CMO, REEオートモーティブ , T: +972-54-5814333, E: kerens@ree.auto ; イオシペ・マキシオン メディア担当窓口, コリーン・ハンリー (Colleen Hanley), グローバルディレクター, マーケティング兼コミュニケーション, マキシオン・ホイールズ, T: +1-248-916-2477, E: colleen.hanley@maxionwheels.com 



(日本語リリース:クライアント提供)

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