cPass(TM)SARS-CoV-2中和抗体キットに初の緊急使用許可、1時間で検出可能

Genscript

AsiaNet 86552 (2100)

 

 

【シンガポール2020年11月12日PR Newswire=共同通信JBN】GenScript Biotech Corporation(「ジェンスクリプト」、証券コード:1548.HK)のcPass(TM)SARS-CoV-2中和抗体検出キットは2020年5月8日にシンガポール保健科学庁(HSA)の暫定認可、2020年5月26日に欧州でCE-IVDマーキング、2020年8月11日にフィリピン食品医薬品局の商業利用認可をそれぞれ取得した。

 

米食品医薬品局(FDA)は2020年11月6日、cPass(TM)SARS-CoV-2中和抗体検出キットに緊急使用許可(EUA)を出した。

 

デュークNUS医科大学院とシンガポール科学技術研究庁(A*STAR)の診断開発部門(DxD)が共同開発し、GenScript Biotech Corporationが製造したcPass(TM)SARS-CoV-2中和抗体検出キットは、中和抗体検出のために認可された初の血清検査である。中和抗体はCOVID-19患者の血清に存在する特異抗体であり、生きている生体物質や生物学的封じ込め施設を必要とせずに、ウイルス感染を除去する働きがある。検査はCOVID-19から回復中の患者、またはワクチン接種を受けた人の中和抗体の存在を判定する。

 

ジェンスクリプトは正規代理店と公認試験所を通じた一般検査で、世界市場への提供を開始した。ジェンスクリプトは医療コミュニティーへの支援とCOVID-19に対する闘いの継続を約束した。

 

▽GenScript Biotech Corporation(ジェンスクリプト)について

GenScript Biotech Corporation(証券コード:1548.HK)は世界的なバイオテクノロジーグループである。優れた遺伝子合成技術をベースに、ジェンスクリプトは、グローバル細胞療法プラットフォーム、バイオ医薬品受託製造開発機関(CDMO)プラットフォーム、受託研究機関(CRO)プラットフォーム、工業合成製品プラットフォームの4大プラットフォームを開発した。

 

ジェンスクリプトは2002年に米ニュージャージー州で設立され、2015年に香港証券取引所に上場された。ジェンスクリプトの事業展開は世界の100以上の国・地域に広がり、米国、中国本土、香港、日本、シンガポール、オランダ、アイルランドに法人がある。ジェンスクリプトは、10万を超える顧客に、高品質かつ便利で信頼性の高い製品とサービスを提供している。

 

ジェンスクリプトは、100以上の特許、270を超える特許出願を含む多くの知的財産権と技術機密を有している。2020年6月30日現在、ジェンスクリプトの商品とサービスは、世界中の5万1000の論文審査のある専門誌の記事に引用されている。

 

ソース:Genscript

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