Shanghai ElectricのMSCI ESG格付けがBBに格上げ、同社のESG開発の継続的向上を示す

Shanghai Electric

AsiaNet 86639 (2140)

 

 

【上海2020年11月16日PR Newswire=共同通信JBN】世界をリードする発電設備、産業設備、総合サービスのメーカー兼サプライヤーであるShanghai Electric(上海電気、「同社」)(SEHK: 02727, SSE: 601727)は、新しいエネルギーソリューションおよび労務管理の推進に取り組み、MSCI ESG格付けがBBに格上げされた。

 

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Shanghai Electricは、企業の持続可能性と投資への社会的影響を評価する環境、社会、企業ガバナンスの要因を表すESGの戦略開発に注力している。昨年、同社はESG管理委員会を設置し、同社の全体戦略の中でESG評価を最優先し、同社の企業ガバナンス体制に同委員会を組み込んだ。

 

Shanghai ElectricのESG格付けをBBに格上げしたMSCIの措置は、同社の長年にわたる環境保護の価値観と再生可能なクリーンテクノロジー分野への関与を反映している。再生可能エネルギー、エネルギー貯蔵、スマートグリッドへの同社の関与を考えると、同社は「2030年までに炭素放出を制限する取り組みの一環としてクリーン・低炭素エネルギーを推進する中国の措置によって恩恵を受けることができる」と、MSCIの格付けリポートは指摘した。

 

Shanghai Electricの中間決算は、ESG開発における同社の取り組みを浮き彫りにした。同社は、エネルギー設備、総合サービス、産業設備全体に対する今年上半期の新規注文が対前年同期比40.75%増となった(https://en.prnasia.com/releases/apac/shanghai-electric-half-year-report-shows-huge-growth-in-demand-for-renewable-energy-291126.shtml )。新規のエネルギー設備の中で、風力発電設備の注文は対前年同期比505.9%増だった。

 

MSCIは、クリーンテクノロジーにおけるShanghai Electricの事業に肯定的な評価を与えた。MSCIは同リポートで、同社が高度な原子力発電技術、石炭火力超臨界サーマル、ガスタービンIGCC発電機、風力・太陽光発電設備、スマートグリッド、廃水処理に関与したことが主な原因でクリーンテクノロジー市場に参加する機会を得たと指摘した。

 

安定した高品質生産と従業員の心身の健康を確保するため、Shanghai Electricは適切な労務管理システムを構築した。海外のスタッフのために、COVID-19のパンデミックの中で効率的に働き、適切な休憩を取るための安全な場所を提供する宿泊施設が設置された。

 

Shanghai Electricは同社従業員の安全も大切にする。今年1月から同社は地元パートナーと協力して専門のウイルス防御(https://en.prnasia.com/releases/apac/shanghai-electric-resumes-major-international-projects-empowered-by-desert-roses--274973.shtml )・管理チームを創設し、ドバイやバングラデシュの地元雇用の職員など現地で働くスタッフを保護するとともに、英語とアラビア語による現地安全トレーニングのファクトシートやアドバイザリーハンドブックを受け取れるようにした。

 

MSCIは同リポートで、Shanghai Electricが「労働争議によるワークフローの混乱や仕事の満足度の低さによる生産性減少に見舞われる可能性は低い」と指摘した。

 

同時に、Shanghai Electricはデジタル変革を最優先にすることに努めている。Shanghai Electric Digital Technology Co., Ltd.のCheng Yanエグゼクティブディレクター兼ゼネラルマネジャーは「われわれはデジタル化およびスマート化のための社内改革を積極的に具体化し、実行に移しており、世界の同業者が設定した基準を満たすことに努力している」と語った。

 

デジタル化における同社の最新の成果には、アップグレードされたSEunicloudプラットフォーム(https://en.prnasia.com/releases/global/shanghai-electric-accelerates-industrial-digitalization-with-upgrades-to-seunicloud-281397.shtml )が含まれており、これは今年開催された2020 World Artificial Intelligence Conference Summit(2020年世界人工知能会議サミット)(https://en.prnasia.com/releases/apac/shanghai-electric-s-seunicloud-platform-wins-world-s-first-industrial-intelligence-award-at-waic-2020-285743.shtml )で世界初のインダストリアルインテリジェンス賞を受賞した。このワンストッププラットフォームは、工場生産を動力装置の需要に直接合致させるように設計されたスマートサプライチェーンソリューションを搭載し、スマート風力発電オペレーション、リモート火力発電オペレーション、工作機械メンテナンス、エネルギー貯蔵および配給を支援するために構築された。

 

Shanghai Electricは今後も同社の持続可能性のあらゆる取り組みに基づき、ESG対策を同社の事業運営にさらに組み込み、環境、社会、ガバナンス関連業務を包括的に向上させる。

 

ソース:Shanghai Electric

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