中国海南省が錦織と刺しゅうの国際文化週間を開催

海南省観光・文化・ラジオ・テレビ・スポーツ庁

 

海南省海口市でのファッションショーで、リー族の錦織の作品や伝統衣装をプレゼンテーションするモデル

 

 

AsiaNet 86801 (2225)

 

【海口(中国)2020年11月23日新華社=共同通信JBN】海南省のDepartment of Tourism, Culture, Radio, Television and Sports(観光・文化・ラジオ・テレビ・スポーツ庁)によると、中国南部の海南省の省都、海口市の騎楼老街(Historic Qilou Street)で2020年11月19日夜、錦織と刺しゅうに焦点を当てた国際文化週間が開幕した。

 

夜のイベントは、没入型デジタル・ライト・パフォーマンスのLi Brocade Culture Fantasy Show、"Charming Li Brocade" Fashion Show、Brocade and Embroidery Show、およびBrocade and Embroidery World Art Showを呼び物にしており、海南省の無形文化遺産と海口市の数百年の歴史がある騎楼老街の魅力を完璧に結び付ける。

 

第21回Hainan Island Carnival(海南島カーニバル)の重要な活動である文化週間は「Inheriting, innovating, and creating a brilliant world(輝く世界の継承、革新、創造)」をテーマとし、世界各地での海南省の錦織・刺しゅう製品の交換や展示のための国際的に影響力のあるプラットフォームの構築を目指している。6日間のイベントは、海口市、三亜市、保亭リー族ミャオ族自治県での展示会、ライトショー、ファッションショーを含む活動を目玉とする。

 

観光・文化・ラジオ・テレビ・スポーツ庁によると、異なる伝統文化を紹介するため、イベント期間中、さまざまな国と地元のリー族の錦織・刺しゅう作品が展示される。

 

同庁のSun Ying長官は、地元政府は海南自由貿易港(Hainan Free Trade Port)建設に文化的活力を注入するため、リー族の錦織文化の活用を探求し、民俗衣装文化の持続力を促進することに専念している、と述べた。

 

中国南部の海南島に暮らすリー族の熟練の手工芸品から生まれたLi Brocadeの複雑な技は長い歴史を誇っており、2009年にはユネスコ無形文化遺産に指定された。手作りの錦織は現在、その繊細でロマンチック、神秘的な模様によって世界中で知られている。

 

国際文化週間は11月24日まで開催される。

 

ソース:The Department of Tourism, Culture, Radio, Television and Sports of Hainan Province

 

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写真説明:2020年11月19日、中国南部の海南省海口市でのファッションショーで、リー族の錦織の作品やリー族の作った伝統衣装をプレゼンテーションするモデル

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海南省海口市でのファッションショーで、リー族の錦織の作品や伝統衣装をプレゼンテーションするモデル

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