成都双流区は2021年夏季ユニバーシアードのおかげでスポーツ産業を刷新

成都双流区政府

AsiaNet 87101 (2376)

 

 

【成都(中国)2020年12月8日新華社=共同通信JBN】四川国際テニスセンターで2020年11月29日、中国テニスツアー決勝(China Tennis Tour professional finals)が華々しく終幕した。国家体育総局テニススポーツ管理センター(Tennis Sports Management Center of the General Administration of Sport of China)が後援し、成都双流区政府(Chengdu Shuangliu District People's Government)が主催したこの選手権は、双流で開催された12回目の世界級主要テニス大会である。双流ではこれまで、ATPチャンピオンズツアー、ATPツアー250成都オープン、ITFジュニア大会決勝など多くの著名国際テニスイベントが開催されている。中でも2016年に開催されたATPツアー250成都オープンは成都で行われた最高水準の国際テニス大会で、中国でのATPツアー開催は上海、北京、深センに次いで4カ所目でだった。

 

成都は近年、文化とスポーツの総合的発展を積極的に追求、「スポーツ成都」キャンペーンによってスポーツ大会、一般スポーツ産業の成長を推進している。より多くの大型イベント開催に成功している都市として、双流は相次いで各種国際スポーツ大会の主要会場、そして「世界的に有名なスポーツ大会都市(world-famous city of sports competitions)」になりたいという成都の願望を駆動するエンジンになりつつある。

 

2019年の第18回世界警察消防競技大会(WPFG)は大成功を収めて閉会し、開会式と多くのイベントの会場になった双流はこのチャンスをとらえ、有名な空港とスポーツ大会都市を建設する成果を上げた。さらに、Pandaland CrossFit Challenge、2019年女子eスポーツ大会、その他の国際大会も双流で開催され、素晴らしい結果をもたらした。

 

長年にわたるイベント開催のさまざまな経験は、徐々に成熟して開発されたハードウエア能力、運用チームと競争哲学を双流区に与え、そのスポーツ産業エコシステムは基本的に完成している。来年の夏季ユニバーシアード期間中、双流のスポーツ産業はあらためてアップグレード/リニューアルの新ラウンドを導入する。

 

主要スポーツ大会がスムーズに進むかどうかは支援施設にかかっている。主要なユニバーシアード会場として、双流の6会場が陸上競技、バドミントン、水球、テニス、アーチェリーの開催地、およびバレーボールのトレーニング場になる。現在、双流スポーツセンター、近代五種センター、New Tanghu Middle School Stadium(新棠湖中学体育館)などがユニバーシアード要件に沿って予定通り改修中である。

 

会場建設に加え、都市環境も独自のオーバーホールが施されている。双流は「park+city(公園+都市)」グリーン開発原則を常に順守し、公園都市に住む感覚を住民に与えるよう努めている。双流はユニバーシアードの機会をとらえ、都市道路の改修、コミュニティーの雰囲気の最適化などを通じて、市内生活の質と活力発展をさらに高めることを目指している。2020年5月現在、双流区のYong'an Lake Forest Parkは800ムーの建設が完了、都市緑道は計252キロに達し、小公園と小緑地42カ所が生まれ、植栽地は32万平方メートル加えられた。

 

双流は豊富な大会主催の経験、ハードウエアと施設のアップグレード/リニューアル、美しく居住に適した都市環境によって、「世界的に有名なスポーツ大会都市」成都の重要部分になると同時に、次期ユニバーシアード開催地、成都の成功を支える強力な脇役として浮上している。

 

ソース:Shuangliu District Government of Chengdu

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中