峨眉山が中国の冬の観光地の新たな頂点を極める

Emei Shan Tourism Co., Ltd.

 

峨眉山金頂

 

AsiaNet 87334 (2491)

 

 

【成都(中国)2020年12月18日新華社=共同通信JBN】3カ月間の第22回Mount Emei Ice and Snow Hot Spring Festival(峨眉山氷雪温泉祭)が2020年12月12日、Sichuan Province Mount Emei Scenic Area Administration Committee(四川省峨眉山景区管理委員会)後援の下、Emei Shan Tourism Co., Ltd.の主催で開幕した。昨年に比べ、今年の峨眉山の寒さは厳しく、初雪の時期は早まり、降雪量も多い。樹氷のような現象が訪問者に特に人気で、雪を冠した見事な景観の写真はインターネット上で急速に拡散されている。

 

峨眉山は今年の峨眉山氷雪温泉祭に向けて、山全体の観光資源を統合した。山では、訪問者は中国最長の高山森林スキースロープである全長300メートルのLeidongping Slope(雷洞坪スロープ)でスノーボード、スキー、スノーチューブなど約10種類のウインタースポーツに参加することができる。山を下りると、観光客は上質な料理と地域独特の食べ物で食欲を満たしたり、市内の主な3つの温泉の1つでくつろいだりすることもできる。山全体を動かし、業界全体を動員することで、峨眉山の冬の観光を新たな高みへと押し上げた。

 

四川省の民俗祭トップ10の1つである峨眉山氷雪温泉祭は21年間にわたり大きな成功を収めてきた。1999年、峨眉山はLeidongping Ski Field(雷洞坪スキー場)で第1回Ice and Snow Festival(氷雪祭)を開催し、これは四川省景観区での冬季観光の先駆的な取り組みだった。2003年にはMount Emei Hot Spring Base(峨眉山温泉基地)が完成し、このイベントはIce and Snow Hot Spring Festival(氷雪温泉祭)に格上げされた。2005年、Mount Emei Gastronomy Village(峨眉山美食村)とGolden Summit Gastronomy Forest(金頂美食林)が建設され、祭りと食文化を統合し、1年後には武術や仏教のような要素も徐々に融合した。

 

2020年の第22回峨眉山氷雪温泉祭に向けて、ウインタースポーツのみに焦点を当てていた旧イベントは、丸3カ月に及ぶ壮大な冬のカーニバルに成長した。景勝地はEntertainment Zone(エンターテインメントゾーン)、Tourism and Arts Zone(観光とアートゾーン)およびSupplemental Function Zone(補足機能ゾーン)を指定し、さらには家族旅行者向けに「Little Monkey in Ice and Snow」Photography Competition(「氷雪の中の子ザル」撮影大会)を企画した。

 

21年の間に、峨眉山氷雪温泉祭は、単一のイベントから多様なものを提供する革新的なイベントに、知名度の低い祭りから誰もが知っている祭りへと進化し、この祭りは国内外からの訪問者のいずれにも驚きを与え続けている。統計によれば、第1回イベントの開催前の1997年、峨眉山が12月から翌年3月の間に受け入れた訪問者は5万人に至らず、年間の総訪問者数の12分の1に過ぎなかった。2019年には、同じ4カ月の期間中の訪問者は85万人となり年間総訪問数の約4分の1に相当し、20年前に比べ約16倍に急増した。

 

近年、峨眉山は「Major Tourist Destinations of the World(世界の主要な観光目的地)」、「Chinese and International Buddhist Cultural Tourism Destination(中国および世界の仏教文化観光地)」ならびに四川を訪れる観光客の第1選択として自らを位置付けようと努めてきた。牧歌的な風景、深遠な文化遺産、ユニークな景観区サービスに依拠し、峨眉山は2019年以来、2019 China Culture and Tourism Integration Model Scenic Area(2019年中国文化観光統合モデル景観区)、2019 Outstanding Scenic Area of China(2019年中国の優れた景観区)、Regional Tourism High-quality and Popular Scenic Areas(地域観光高品質および人気の景観区)など、多数の国家級観光の栄誉を受けている。

 

伝統的な体験から革新的なインタラクションに至るまで、峨眉山での冬季観光はユニークなモデルを徐々に示しつつある。例えば、「Digital Emei」 Smart Cultural Tourism Experience Center(「デジタル峨眉」スマート文化観光体験センター)では、峨眉山の数千年に及ぶ文化と絵のように美しい景観が、AR、VR、ホログラム、裸眼3Dディスプレーなどのデジタル手段を介し、この上なく壮観な姿を訪問者に見せる。2019年に大規模かつ没入型のパフォーマンスであるUnique Mount EMEI(ユニークな峨眉山)が開始され、この時空を超えたプログラムは、その名を冠した山の極上の美しさと中国の文化的魅力のあらゆる側面を、数多くの芸術的デモンストレーションと舞台演出の設定で明示する。

 

最近、四川省の6都市と39県の主な景観区を統合し、関係者のリソースを蓄積する「Great Emei」Cultural Tourism Development Alliance(「大峨眉」文化観光開発連盟)が正式に設立された。今後、Mount Emei Scenic Area(峨眉山景観区)は、仏教文化の優位性を産業優位性とブランド優位性に転換し、「pan-Emei(汎峨眉)」国際的な観光・文化ブランドの育成に努め、峨眉山の冬季観光のセールスポイントを活用し続け、峨眉山を訪問者にとって極めて魅力的な目的地、ならびに中国の冬季観光の「第3極」にすることを目指す。

 

ソース:Emei Shan Tourism Co., Ltd.

 

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(写真説明:峨眉山金頂)

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(写真説明:峨眉山雷洞坪スキーリゾート)

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峨眉山雷洞坪スキーリゾート

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