一二三航空が上海から北京へ初就航

中国東方航空(China Eastern Airlines)

 

一二三航空が上海から北京へ初就航

 

 

AsiaNet 87424(0010)

 

【上海2020年12月29日新華社=共同通信JBN】中国東方航空(China Eastern Airlines、CEA)が運営する新設子会社である一二三航空(OTT Airlines)は28日、上海から北京への初運航を行った。

 

この便はARJ21型機で運航された。同機は中国初の国産ターボファンエンジン搭載リージョナルジェット旅客機で最大旅客定員は90人である。

 

ARJ21型機の特徴はトランクライナーの快適性である。同種のジェット機に比較して、ARJ21型機はより広く天井の高いキャビンに18列の超薄型設計のシートを配列している。座席ピッチ、リクライニング角度と座席幅は、中国東方航空が運航する現役のナローボディ機(単通路機)と比べて遜色ない。

 

今年末から2021年3月まで、一二三航空は上海から北京、中国東部・江西省の南昌、中国東部・安徽省の合肥、および中国東部・浙江省の温州への路線に就航する予定である。

 

初就航便のパイロットを務めたZhang Daqi氏は6機種に乗務経験があり、安全飛行時間は1万8300時間超に及ぶ。同氏は2017年5月に運航開始した中国初の国産大型旅客機であるC919型機に同行するためにビジネスジェット機を操縦した。

 

一二三航空は現在ARJ21-700型機を3機保有し、来年に新たに6機、2022年に8機を受領する予定である。2025年までに同社のフリートには35機のARJ21型機が含まれる見通しである。

 

さらに、15人のパイロット、28人の客室乗務員、9人の安全担当官、2人のディスパッチャー、30人を超すエンジニアで構成する運航チームを構える。

 

一二三航空は今年2月、国産ジェット旅客機を中国本土の市場で運航する目的で中国東方航空によって設立され、品質と先進的なデザインを示し、より優れた飛行体験を乗客に提供することを目指している。

 

上海に拠点を置く同社によると、いずれもCommercial Aircraft Corp of China(中国商用飛機、COMAC)が製造したARJ21型機とC919型機は、この新設航空会社のフリートの大多数を占めることになる。

 

ソース:China Eastern Airlines

 

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(写真説明:一二三航空が上海から北京へ初就航)

 

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