第5回中国健康産業開発フォーラムが攀枝花で開催

攀枝花市人民政府

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【攀枝花(中国)2021年1月20日新華社=共同通信JBN】「What Can the Health Industry Do for a Healthy China(健康的な中国のために健康産業は何ができるか)」をテーマにした第5回China Health Industry Development Forum(中国健康産業開発フォーラム)が1月18日、中国の攀枝花市で開催された。攀枝花市人民政府が主催したこのフォーラムで、11の健康産業プロジェクトで計画投資額506億8000万人民元に相当する契約が締結されることが内定した。

 

フォーラムでは、「攀枝花市健康産業基準制度」と「攀枝花市健康産業監督制度」が正式に発表された。このうち、「攀枝花市健康産業基準制度」は、攀枝花とChina National Institute of Standardization(中国国立標準化研究所)が共同で開発したもので、現在99の基準が公表されており、これは中国の標準化された健康産業システムと業界の制度的イノベーションを確立するための重要な参考資料となるだろう。

 

2014年以来、攀枝花は5回のChina Health Industry Development Forumを成功裏に開催してきた。同フォーラムは、健康管理の概念を広めるだけでなく、民間資本を効果的に健康産業に引き寄せてきた。

 

健康産業は「Healthy China Initiative(ヘルシーチャイナ・イニシアチブ)」の不可欠な要素として、人々が健康でより良い生活を望んでいることの表れである。日光で有名な攀枝花は、健康産業で実証されたその独自の利点により、健康とレジャーを求める人々にとって中国で最高のデスティネーションの1つとして出現している。

 

四川省南西部と雲南省北西部の境に位置する攀枝花は、亜熱帯南部の独特の乾燥し暑い谷の気候を誇っている。攀枝花はさらに、年間平均日照時間2700時間、年間平均気温20.3度、高い森林被覆率、優れた大気の質、春のように暖かい冬という人間の居住環境の回復に極めて適した標高、気温、湿度を有している。

 

Zainuddin Yahyaマレーシア駐中国大使は2016年に攀枝花を訪問後、「攀枝花の最も印象的な思い出は、新鮮な空気と十分な日差し、そして美しい景色である。この場所が恋しい。攀枝花は若さと活気を感じる、そして急成長している街である」と語った。

 

その独特の健康資源と利点に依拠して、攀枝花は2010年、中国で初めて「健康維持」の概念を発表した。10年の進歩の後、攀枝花はその健康産業の発展において注目すべき偉業を成し遂げた。2020年1-9月に、攀枝花の健康産業の付加価値は96億1600万人民元を記録し、市全体の地域総生産の12.9%を占めた。

 

近年、攀枝花の健康産業はその強固な既存の産業基盤を活用し、健康産業の成長を継続的に推進する統合産業モデル、健康産業アップグレードを促進するプロジェクトクラスター、攀枝花の健康産業の将来の拡大への基礎を強化するための最適化されたシステムやメカニズムなど、新しい経路を開発した。

 

次に、攀枝花は引き続き内外の有名企業を取り込み、健康観光市場での消費を刺激し、地元健康産業の発展を促進し、それによって国際的なヘルスツーリズムのデスティネーションとして浮上するだろう。

 

ソース:Panzhihua Municipal People's Government

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