国内初オーガニックシルクを使ったマスク。”天然の化粧水”セリシンたっぷりの特殊加工でさらに快適。
不織布入り絹マスクにこだわる小杉織物株式会社がインターネット通販を開始。
不織布入り絹マスク、浴衣帯製造の小杉織物(福井県坂井市丸岡町、小杉秀則社長)は、化学肥料を使わない「オーガニックシルク」100%生地を使用した絹マスク「オーガニックシルクールマスク」を企画し、販売を開始しましたのでお知らせします。天然由来のタンパク質である「セリシン」を多く含んだ、より肌に優しく、涼しさが持続するマスクとなっています。当社公式インターネット通販サイト「Itokala(イトカラ) by 小杉織物」(https://kosugiori.thebase.in/)で販売しております。
当社は、新型コロナウイルスの影響が続くいっぽう、ワクチン接種も進む状況を踏まえ、お客様にとってストレスを感じず、より高品質な絹マスクの開発を検討してまいりました。そんな中、欧州に本部を置く国際認定機関「グローバルオーガニックコットンテキスタイル」(GOTS)の認証制度に着目。洗って使い続けられる絹マスクの素材にこだわることが、SDGsの観点にも合致することから、GOTSの認証を受けた中国の工場で作られた、化学肥料や農薬を使わないオーガニックの絹糸を、国内事業者として初めて輸入しました。
また、このオーガニック絹糸で織ったシルク生地は、保湿や抗酸化、紫外線吸収などの効果があるセリシンを残したまま軟らかくするための特殊加工技術を採用。繭から製糸した絹糸はもともと硬く、通常はセリシンを落として軟らかくしますが、この特殊加工によりセリシンを約80%残すことに成功しました。
4層構造の「オーガニックシルクールマスク」には、肌に触れる側の生地に特殊加工技術を施したシルク生地を採用。麻のような肌触りで涼しさも感じる仕上がりとしました。内側には2枚の不織布フィルター(うち1枚は抗ウイルス不織布フィルター)を挟み込みました。また、付けずれを防ぐノーズワイヤーに加え、マスク下部にもワイヤーを内蔵。周囲に人がいない場所では下部ワイヤーでマスク形状を変形させて空気を循環させ、より涼しさを感じることができます。
オーガニックシルクールマスクの販売を通じたお客様の声も生かしながら、今後は国立大学法人福井大学、福井県工業技術センター、染色業の株式会社野崎染色(京都府亀岡市)との産学官連携により、特殊加工技術の改良も図ってまいります。
なお、「オーガニックシルクールマスク」の性能分析のため、当社は福井県工業技術センターで独自の温度変化実験を実施しました。マスクに水分を吹き付けてサーモグラフィーによる調査を行ったところ、一般的な不織布マスクと比較すると20分後の温度が5度低く、ひんやりとした涼しさが持続することが確認できました。
特殊加工によるシルク生地で多く含んだセリシンは少しずつ溶け出すので、肌荒れなどに悩むお客様にもお勧めしております。6色展開で価格は3180円(税込)となります。 本商品の問い合わせは、小杉織物株式会社=電話0776(66)0255。
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
プレスリリース添付動画
このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 小杉織物株式会社
- 所在地 福井県
- 業種 繊維製品
- URL https://kosugi-orimono.co.jp/
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